同棲解消と言われた!その後の男性心理は変わらない?同棲解消理由は?

話し合う男女のシルエット

彼「同棲やめようと思う。」

彼女「…は?え?」

彼からの突然の告白。

何それ、浮気してる?私の事捨てるつもり?

彼から同棲解消を告げられて、そんな風に思っている女性いませんか?

なんか最近ちょっと変な感じしてたけど、まさかその勘が当たってしまうなんて…ショック!

女性の直観ってけっこうシビアに当たるので、なんとなくそういう空気感が流れていたことを薄々と感じている女性もいると思います。

ここでは、同棲解消と言ってきた男性の気持ちや、同棲を解消したいと思う事になった理由を男性心理に基づいて解説します。

男性心理を通じて、気づくことが出来なかった男性の気持ちを知り、同棲解消を乗り切りましょう!

同棲解消と言われた!その後の男性の気持ちは変わらない?

赤いハートをつかむ手

「ちょっと待ってよ、私たち何年付き合ってると思ってるの?このまま平穏無事に結婚もしてずっとあなたと一緒に居ると思ってたのに、同棲解消って何!?」

まったく、長年付き合って同棲までしている彼女に対して、同棲解消なんて失礼な発言ですね。

女性を何だと思ってるのでしょうか。

でも、実はこういう発言をする男性側の心理を読み解いてみると、実は同棲解消と言われても仕方がないと思えるような事柄が隠されているのが分かります。

率直に言うと、同棲解消したいと言ってきた彼らの心は傷ついています。

傷つき、その傷ついた心を修復するには、心が傷つく原因になっているあなたと距離をとらなければならないと、男性は思っているのです。

「え、私彼が傷つくようなことしてません。むしろ、甲斐甲斐しく世話を焼くタイプだし…、彼は私がいないとダメなんです。私にも彼が必要だし、彼だって私が必要なはずです!」

そう思っている方は要注意です。

今のままでは、彼の気持ちが変わることはないでしょう。

どうして彼は同棲解消と言ってきたのか、彼は何に傷ついているのか、これからお話ししていきます。

同棲解消を告げられてしまった。その理由とは?

吹き出しと男性のイラスト

彼が同棲解消を告げたのは、彼がもうあなたといることに耐えられなくなったからです。

彼はあなたとの生活で傷ついてきました。

何が傷ついたかというと、彼の“男性性”が傷ついてきたのです。

同棲中に男性性が傷つく理由は5つあります。

  • 自分ではその女性を幸せに出来ないと考えるようになった
  • 自分の女性像が壊れた
  • 恋人ではなく、母親と一緒にいる気分になる
  • 信頼されていないと感じる
  • 自分の居場所や役割が感じられない

思い当たるところ、ありませんか?

ひとつひとつ解説していきます。

自分ではその女性を幸せに出来ないと考えるようになった

これは、男性が女性と別れようと決意する大きな理由の一つです。

潜在意識下で、男性は、女性が自分らしく生き生きと生きていることに安心感や信頼感、そして好感を抱くようになっていて、そういった女性と一緒に居たいと思うようになります。

あなたは、同棲中に自分の事は後回しにして相手に合わせすぎることはありませんでしたか?

一見、相手に合わせて気遣える心優しい気の利く女風が良いように見えます。

男性も、そういった女性の気遣いに感謝し、表層意識では好むように感じます。

ですが、深層意識下では自分の事を後回しにする女性というのは、女性自身が自分を大切に扱っていないという判定になります。

そういう女性が側にいると、男性は自分がいることがこの女性の幸せを奪っているのかもしれないという、自分の無力を感じる事に結び付きやすくなるのです。

女性が同棲中に心がけることは、とにかく自分の時間、自分の趣味といった自分事を優先させることです。

あなたが生き生きと日々ご機嫌に過ごしていることは男性にとってもとても重要なことになります。

自分の女性像が壊れた

男性心理は“女性”を愛して“女性”が幸せでいてくれることを願っています。

女性というのを男性視点で極端に言うと“女性として見える”人の事です。

あなたは、同棲中に“女性”とは思えないような生活をしていませんでしたか?

例えば、彼がいるのに見えるように下着を干していたり。

彼の目につくところでお化粧をしたり、着替えたり。

心当たりのある方いますか?

よく想像してみて下さい。

もし、あなたに大好きな芸能人や俳優がいたとしたら。

その大好きな彼が家に遊びに来た時、下着を見えるところに干しっぱなしにしますか?

その彼の目の前で、スッピンからお化粧をしますか?

彼が見ている前で下着姿から着替えたりしますか?

恥ずかしくてそんなこと出来ないのではありませんか?

また、彼とお付き合いを始めた最初の頃も、そういった事はしなかったのではありませんか?

初心に戻り、彼の前でも女性でいることを心がけましょう。

そうでないと、あんなに可愛かった大好きな彼女がこんな風になってしまったのは自分の力不足のせいだ…と、男性は深い所で傷ついてしまうのです。

恋人ではなく、母親と一緒にいる気分になる

同棲中にあれこれと世話を焼きたがる女性がいます。

小さい子どもがまだ自分では生きられないときに大人に世話をしてもらう事は必要ですが、あなたの恋人はお世話をしないと生きられない子どもではありませんよね。

役割でいうと、男性は子どもではなく、あなたのヒーローです。

あなたは、彼にとっての母親ではなく、幸せに生きるヒロインです。

彼の母親になってしまったら、彼は別のヒロインを求めて旅立ってしまうかもしれません。

世話を焼きたいのなら、結婚してから焼けばいいです。

結婚しても、必要以上に世話を焼く必要もありません。

“お母さん化”していると思った、そこのあなた。

ヒロインとしての心構えをしっかりと持ちましょう。

信頼されていないと感じる

あなたは、彼のやることに口出しなんてしていませんか?

もっとひどくなると、ダメだしする彼女もいたりします。

彼女から自分の行動に干渉されるという事は、彼からすると、自信喪失、無力感を感じるオンパレードです。

優秀な女性ほど、彼に対して改善点やもっと良くなるアイディアが浮かんできて、彼に対してアドバイスしたくなるかもしれません。

アドバイスを受けた時、彼の男性性は深く傷つきます。

なぜなら、本来なら彼は、彼女からアドバイスを受けなくても自分の力で乗り越えられたからです。

自分の力だけで乗り越えたかったのです。

女性は彼に対して何か口出ししたくなったとしても、私が何もしなくても“彼なら大丈夫”と放っておきましょう。

彼の事を無視しろと言っているのではありません。

わかっていても、アドバイスはしないようにと言っています。

広い心で彼を見守りましょう。

男性は、気を許した女性には、何かを達成した時には報告してきます。

そのときまで待っていましょう。

そして、報告してきたら、「さすがね~」とか、「出来るって思ってたよ!」と、一緒に達成したことを喜ぶと、彼との絆は深まっていきます。

自分の居場所や役割が感じられない

人は、誰かの役に立つことを本能的に求めています。

男性にとって女性というのは、自分が活躍できる対象であり、存在意義を見出せる聖なる存在です。

男性から求められる女性というのは、この辺りを無意識に理解しています。

女性は男性に親切にしてもらう事で喜びを感じ、男性はあなたが喜ぶことで力を得ます。

そういった関係が築けたら、男性はあなたを手放さないでしょう。

逆に、男性を放ったままにしておくと、あなたと男性との関りは薄くなってしまいます。

そうならないためにも、ぜひ男性を頼ってください。

小さなことでもいいので、男性を頼りましょう。

「醤油とって」でもいいです。

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