秋も深まる季節になると森や山は色んな木の実がたくさんなりますね。その中でも「どんぐり」は私たちにとっては秋を感じることをできる身近な小さな秋の便りです。
どんぐりは夏前から秋にかけて実が成長していきますので、時期としては秋頃、10月前後がベストな季節となります。子どもたちと「どんぐり拾い」をして遊びたいけれど、おススメのスポットがわからないなんて人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は兵庫でどんぐり拾いができるスポットをご紹介します!その他にもどんぐりで作るおススメ工作や、集めたどんぐりの保管方法なども調べましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
【どんぐり拾いスポット兵庫でおすすめの場所3選! その1:緑ケ丘公園】
明石市松が丘にある「松が丘公園」は、緑豊富な公園で、森林浴や散策に向いています。桜が植えられており、春にはお花見、秋には紅葉を楽しむことができます。
子ども広場には大型遊具などはありませんが、貝や鳩のモニュメントが設置され、幼児向けの遊具や砂場、広場など遊び場がいっぱい。
子どもが走り回るのに十分な広さもあるので、かけっこや鬼ごっこなどで遊べます。砂場の周りにはマツボックリやどんぐりもたくさん落ちているので、子どもたちも大喜びですよ!
アクセス:山陰本線 朝霧駅から徒歩約20分
【動画】深まり ゆく秋 (伊丹市・緑が丘公園)
【どんぐり拾いスポット兵庫でおすすめの場所3選! その2:日岡山公園】
一帯は日岡山古墳群と呼ばれ、日岡御陵をはじめとして5基の古墳が分布しています。35.8haの広大な敷地には、日岡山公園グラウンド・野球場・日岡山市民プール、日岡山体育館や武道館があります。
春のお花見の頃には、1,500本の桜が咲き誇り、多くの見物客で賑わい、夜には約330本のボンボリが点灯され(3月下旬~5月上旬)、夜桜見物も楽しめます。
秋になるとどんぐりや、松ぼっくりが沢山落ちていて、近所の子供たちは毎日散歩に出かけ、落ち葉集めにどんぐり拾いなど、自然に触れあっています。
交通アクセス:日岡駅から徒歩で5分
【動画】29 日岡山公園
【どんぐり拾いスポット兵庫でおすすめの場所3選! その3:石ケ谷公園】
広さ14ヘクタールの敷地の中に、明石中央体育会館や恐竜を模した大型遊具のある「あそびの丘」、約80種類ものハーブが植えられている「石ケ谷ハーブガーデンズ」、家族で散策を楽しめる「ひだまりの広場」などがあり、大人も子どもも家族みんなで楽しめる公園です。
11月になると、どんぐりが大量にとれるので、毎年どんぐり拾いをしている子供がいっぱいです。
駐車場が無料で広いのも行きやすい理由ですね。
電話番号:078-936-6621(明石中央体育会館)
営業時間:09時00分 ~ 21時00分
定休日:無休
駐車可能台数:350台(無料)
アクセス:JR「大久保」駅より市バスで約10分「中央体育館」下車徒歩5分
第2神明道路「大久保」ICより国道2号線経由約12分
公式HP
【動画】兵庫県明石市石ヶ谷公園アスレチック&ローラー滑り台で遊んだよ
【そもそも「どんぐり」って何?木の実?種?】
♦どんぐりの正体
どんぐりとはブナ科の植物の実のことで、日本には約20種のどんぐりがあります。どんぐりは果実で、種子ではありません。
日本に自生するドングリの木は、23種1亜種4変種とされ、コナラ・クリ・マテバシイ・シイ・ブナの5グループに分けられます。
♦どんぐりの傘は?
どんぐりのぼうしは殻斗(かくと)と言います。この部分は、成長途中のどんぐりを守る働きがあります。成長した実は、殻斗から外れます。
♦どんぐりの名前の由来は?
どんぐりをコマにして遊んでいたので、コマの古い名前の「ツムグリ」が「ヅムグリ」となり、最終的に「ドングリ」になったといわれています。
ツムグリの「ツム」は「回転する」といった意味があり、「クリ」は「石」を意味する古い言葉です。
【大量に拾ったどんぐり、どうやって保管をする?】
♦虫がいた時の対処法
(1)拾ってきたどんぐりを選別する
②ヒビが入っている
③芽が出ている、
④水に浮く
①から④にあてはまるものは先に廃棄しましょう。
(2)煮沸処理をする。
①鍋にどんぐりが浸る位に水を入れ、沸騰したらどんぐりを入れる
②どんぐりが小さければ4分、大きければ最大10分茹でる
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