寒さも厳しくなり、年末年始の準備で慌ただしくなる12月。落ち着かない雰囲気をお過ごしではありませんか?
コロナが到来し早くも2年が経ちました。2019年までの年末は行きたい所へ出かけたり、好きな場所で過ごすのが当たり前でした。
今ではステイホームが基本となりビジネスシーンにおける年末年始はZOOMで忘新年会と、楽しみ方や人との関わり方がガラッと変化しています。
この記事ではコロナ禍における挨拶文や例文をご紹介いたします。さっそくビジネスシーンで使える挨拶文を抑えていきましょう。
12月のコロナ禍での挨拶文の例!ビジネスシーンでも使える!
12月は1年の締めくくりの季節です。コロナ禍という状況もふまえてできるだけ相手を気遣うような言葉を入れていきましょう!
基本的な挨拶文の構成は以下のとおりです。
- 前文 (頭語、季節の挨拶、相手の健康や会社の繁栄などを気遣う表現)
- 主文
- 末文 (結びの挨拶、結語)
さっそく具体的な文例を見ていきましょう!
文例1
拝啓 冬晴れが心地よい師走の候、みなさまにおかれましてはますますご清栄のことと、お喜び申し上げます。主文・・・
年末に向け何かとご多用かと存じますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください。
敬具
文例2
拝啓 初冬の候、皆様ますますご活躍のこととお慶びを申し上げます。
主文・・・
あわただしい年の暮れ、どうぞお健やかにお過ごしください。
敬具
12月のコロナ禍での挨拶文の結びの例!
先ほどの挨拶文とは違う結びを参考例としてご紹介いたします。
- 寒さ厳しい歳末の時節柄、何卒ご自愛のほどお願い申し上げます。
- 今年と同様、来年もますますのご発展をお祈り申し上げます。
結びには相手の健康や幸せを祈り、繁栄を期待する言葉を入れて締めくくるとよいです。
次にニュアンスが違う結びの例文もご紹介いたします。
実際に使ってみてくださいね!
- また来年、元気でお会いできることを楽しみにしております。
- 来年も、ご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
こちらの結びは、相手とより良い付き合いを期待するような文言です。
12月の季語は?そもそも季語とは?
季節ごとの挨拶は日本独特の美しい文化です。季語を上手に使えるとあなたの印象がアップします。
ビジネスシーンにおいて使えるようにしておくことをおすすめします。
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