12月はクリスマスや忘年会といったイベントも多くあり、手紙やメールなどで連絡を取り合う機会も多いのではないでしょうか?
プライベートやビジネスの上でも、かしこまらなくても大丈夫な内容のイベントや挨拶文書には、カジュアルで親しみのある印象の文面を作成したいものです。
かしこまった挨拶文としては・・・
“〇〇の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます”
というような形式を良く使いますよね?
ではカジュアルとは・・・?
辞書による解説には「格式ばらず、堅苦しくなく、くつろいでいるさま」とされています。
こちらでは「堅苦しく」なく、でも失礼にはならない、慌ただしい年末に使えるカジュアルな挨拶の例文をご紹介!
「格式ばらない」親しみのもてる文面で一年を締めくくりましょう。
12月のあいさつ カジュアルな例文!ビジネスや学校編
カジュアルOKとは言え、ビジネスや学校という場においてはほんの少し緊張とともに「ちゃんとしなくちゃ。」という気持ちが働きますよね。
要は、くだけ過ぎないことが大切。
ほんの少し「ちゃんとした」感のあるカジュアルさを目指しましょう。
- 日ごとに寒さがつのってまいりますが、お元気でお過ごしでしょうか?
- 年末に向け、何かと忙しくお過ごしかと思います。
- 20xx年も残すところあとわずかとなりました。
- 今年のカレンダーも残り1枚となりましたね。
- 冬至が近づき、日が暮れるのも早くなりました。
12月のあいさつ カジュアルな例文!友人や親・親戚編
気の置けない友人や家族・親戚には、肩肘張らずに“楽しさ”や“くつろぎ”を感じる挨拶文にしたいものです。
楽しくユーモアあふれる、でも不快を与えない挨拶文を目指しましょう!
- クリスマスのイルミネーションが街に映えてきました!
- 忘年会シーズンですね。胃腸薬が手放せない日々を送っております。
- めっきりと寒くなってきましたが、インフルエンザの予防接種はしましたか?
- 年末の大掃除は済みましたか? ウチはやらなきゃと思いつつも重い腰があがりません・・。
- 子供たちは冬休みにクリスマスにと楽しい日々を過ごしております。
12月を表す言葉で、“クリスマス”などのイベント的な要素のものを使えるのも、近しい間柄ならではですね。
12月の季語は?季語とはそもそも何?
季語とは俳句や連歌で使われてきた「季節の感じを表すため、その季節を示す語として詠み込むように定められた語」のこと。
つまりは12月の季語とは、“12月ならではの言葉”ですね。
季語は季節の表現に乗せてお相手のことを思いやる、日本の育んできた文化の一つとも言えます。
お相手のことを思いやるということに、誰かが決めたり、何種類あるのか、いつからあるものなのかという疑問への答えはないのではないでしょうか?
自分と手紙やメールの相手の方との思い出がそのまま二人の間では季語になることも十分にあり得るわけですから・・・。
12月のカジュアルで代表的な季語を下記にまとめてみました!
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