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旦那さんの口臭が気になる!傷つけずに伝えるには?口臭の対処法は?

匂いが気になる女性

旦那さんの口臭が気になるという人は多いと思います。

だんだん加齢とともに口臭が出てくる場合もあるし、何かしらの病気の可能性もあります。

妊娠すると匂いが気になる人が多いので、今まで気にならなかったけれど、気になるようになったという場合もあると思います。

身だしなみに無頓着な男性もいますが、仕事上気にしている方やきれい好きな男性も多いので、どう伝えたらいいのか困っている奥さんもいるのではないでしょうか?

直接はなかなか言えない人に向けて伝え方や口臭の原因・ケアの方法をまとめました。

結論!他人に言われるよりもまし!奥さんから正直に伝えてあげて

口臭を気にする男性

ネットを見ていると、「おならもしない人なので、言うのにためらう。」という方もいらっしゃいましたが、口臭の指摘ぐらい、家族なんだからしてあげたら?と思います。

うちの旦那さんは、私がつわりの時、背中をさすってくれたり、う●ちが詰まってしまった便器をラバーカップで直してくれたり。。。家族ってきれいな面だけではありませんよね。

※旦那さん、いつもありがとう(笑)

また、あなたは会社の同僚の口臭を指摘できますか?

家族以外はなかなか「口が臭いですよ」なんて言えませんよね?

会社で旦那さんの評判が悪くなる前に奥さんのあなたが指摘してあげてください。

他にも、ただ人の迷惑になるだけでなく、常に臭うというのであれば、何か健康上に問題がある可能性があります。

伝え方はどうする?

伝える女性

「この2、3日、胃を壊していない?/今日、ニンニク食べたっけ?」
「なんだか、今日、口臭するみたいだけど、大丈夫?」

と、身体を気遣っているように、そして、『今日だけなんだけどー』という感じで、伝えるのはどうでしょうか?

まずは「今日、もしかして胃もたれしてない?」と聞いてみます。

「大丈夫だよ。どうして?」という返事に対して、「ちょっと今日、口臭がするから…。大丈夫?」と、あくまでも相手を心配しているという姿勢で口臭を伝えます。

本人が口臭を気にしていない場合

はみがきする男性

旦那さん本人は鼻が鈍くて気づいていない場合や、伝えても改善する意思が見られないときには、本人に口臭を自覚させる必要があるかもしれません。

「口臭チェッカー」は実際に数値が目に見えてわかるので、男性的には効果的です。

また、お子さんがいる場合、子供に「パパ、お口くさいよー」と言ってもらうのも効果があるかもしれませんね。

そもそもなんで口が臭くなるの?口臭の原因とは?

オーラルケア

口臭には5つの種類があります。

1.生理的口臭

誰にでもあるにおいで、起床直後、空腹時、緊張時は特に口臭は強まります。

これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)がたくさん作られるためです。

しかし、歯みがきで細菌やVSCが減少し、食事をしたり、水分を積極的に補給するようにすることで唾液量が増加すれば急激に口臭は弱まります。

生活習慣の改善でよくなり、治療の必要がありません。

また女性の生理・妊娠時などホルモンバランス変化に伴う口臭、乳幼児期、学童期、思春期、成人期、老齢期、それぞれの年代固有の臭気(加齢臭)、民族的な口臭もあります。

生理的口臭の特徴

  • 病的口臭ではないので常に周囲の人たちを不快にするわけでなく、時々不快にする事がある程度。
  • 口臭は、あったりなかったりする。
  • 身体のコンディション・ストレスに対する感受性の違い(個性)・会話条件・生活習慣になどによって、発生したり発生しなかったりする。
  • 多くの場合は、病的口臭と異なり、本人も気が付かない事がある。

2.飲食物・嗜好品による口臭

ニンニク、ネギ、酒、タバコ等による口臭は一時的なもので、時間の経過とともに臭いも無くなりますので治療の必要はありません。

3.病的口臭

鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もあります。

しかし、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良などがあげられます。

病気の原因を治療することで口臭を減らしたり、治すことができます。

4.ストレスによる口臭

ストレスにより唾液の量が少なくなると口の中が臭くなります。

5.心理的口臭

自分自身で強い臭いがあると思い込む人がいます。

口臭の原因となる主な病気

1.歯周病(歯ぐきからの出血)

初期においては痛みもなく自覚できません。

ほっておくと静かに進行する病気です。

一見何でもないようでも、歯をみがくなど、ちょっとした刺激で容易に出血があることがよくあります。

病気が進行すると歯ぐきからの出血に膿が混じってくるようになり、口臭もひどくなってきます。

2.むし歯

むし歯は独特の臭いを持っています。

歯垢(しこう)が付着してくると歯を磨いてもなかなかきれいにとれません。

そのためにむし歯ができます。

食べかすやむし歯菌が、虫歯の穴の中にたまり臭いがきつくなり、口臭の原因になります。

小さなむし歯で口臭が強くなることはありません。

しかし、むし歯が進行してくると次第に口臭がきつくなってきます。

神経まで侵され神経が腐ると、強烈な臭いがします。

3.歯垢(しこう)(プラーク)

歯の表面に付着する柔らかい堆積物でほとんどが細菌のかたまりです。

食べ物の残りかすを栄養とする微生物とその代謝産物からなり、長期間たつと歯石を作っていきます。

むし歯や歯周病の原因になります。

4.歯石

歯垢が作ったかたく固まった石灰分です。

歯石がたくさん付くようになると口臭もひどくなってきます。

また歯石が付くことにより歯周病を進行させます。

5.舌苔(ぜったい)

体調が良くないときなどには、舌の表面に白っぽいものが付着することがあります。

これは舌苔(ぜったい)と呼ばれているもので、歯垢と同じような細菌の固まりです。

これも口臭の原因になります。

舌をきれいにすると口臭も軽減します。

6.唾液の減少

唾液は口臭予防に大切なものです。

口の中を洗い流す作用、細菌の増殖を抑える作用、口の中の粘膜を保護する作用などがあります。

唾液の分泌が少なくなると口の中が不潔にむし歯や歯槽膿漏になったり、口の中が乾燥して口臭が強くなったりしやすくなります。

7.プラスチックの人口歯

義歯(入れ歯)のプラスチック部分は色やにおいを吸着しますので、毎日きれいに清掃し、消毒剤に浸しておくことをお勧めします。

一度吸着した色や臭いはなかなか取れません。

8.不良な冠、かぶせた金属の腐食

歯にかぶせた金冠が古くなって穴が開いたり、すき間ができたりすると汚れがたまり易くなります。

また歯にかぶせた金冠の金属材質が体質に合わない場合があります。

これらがあると口腔内が不潔になります。

痛みがないために悪くなっていても気がつきません。

意外と口臭の原因になっている場合が多いものです。

9.口腔ガン

口の中の癌(舌癌、頬粘膜(きょうねんまく)癌など)により口臭が発生することがあります。

10.鼻やのどの病気

鼻は口とつながっているため、副鼻腔炎(蓄膿症)や咽頭炎、喉頭炎などの炎症があると、たんぱく質を含む血液や膿が口の中に出てきて、口臭が起こります。

11.その他呼吸器系の病気、消化器系の病気

全身症状が原因となって口臭が発生することがあります。

原因となる病気を診断して治療することで口臭は軽減されます。

口臭対策の具体的な方法は?

舌ケア

1.歯みがきの仕方を変える

  • 電動歯ブラシに変える。
  • 舌ブラシを使って舌苔を取る。
  • フロスを使う習慣をつける。毎日フロスすると食べかすが詰まりにくくなり、歯垢の蓄積を防ぐことができます。
  • ジェットウォッシャーを導入する。
私は親知らずを抜歯した際、このジェットウォッシャーを購入したのですが、最近では3000円ぐらいの安いものもあります。
  • 歯垢(プラーク)は食後30分後より形成されるため、食後30分以内を目安に歯磨きする。

2.消臭アイテムを使ってみる

  • 特定の食べ物に含まれる口臭と悪臭の原因となる化合物への対策として、歯磨きの最後にマウスウォッシュをして息をフレッシュに保つ。
  • シュガーレスガムを噛んで、唾液の分泌を促す。
※ミントキャンディーを食べることは一時的に効果がありますが、食べた後に糖分が口内に残るため、あまりお勧めできません。
  • 口臭除去に効果のあるというハッカ油や錠剤、ガムなどのアイテムを取り入れる。

3.ドライマウスの予防

  • カフェイン入りの飲み物やお酒、甘いジュースや酸っぱいジュースを控え、水をたくさん飲んで水分補をする。
  • 内服薬の副作用でドライマウスになる場合もあるので、そのような人は意識的に水分摂取をする。

4.歯科受診する

長年の歯垢などは歯医者さんに定期的に通って除去してもらいます。

女性は妊娠中ホルモンバランスの変化で虫歯になりやすいです。

私の住む町では妊娠中公費で歯科受診が1回受けられます。

そこで、初めての歯医者に行ったのですが、その先生が「日本人は虫歯になってから何とかしてくださいと歯医者に行くけど、欧米人は虫歯にならないように歯医者に行く」と言っておられ、目からうろこでした(笑)

それを機会に今では3カ月に1度定期受診するようになりました。

5.内科受診する。

慢性的な口臭は、深刻な病気の兆候かもしれません。医師に相談しましょう。

6.口臭を強めるよう嗜好品をやめる。

飲酒や喫煙等、口臭を強める習慣をやめてみるよう勧める。

口臭の一番の原因は口腔内のトラブルです。

まずは、歯磨きなどのケア方法を改善しましょう。

一時的な口臭ならストレスだったり、食べた物の影響があるかもしれません。

しかし、常に臭うというのであれば、虫歯、歯周病をはじめ、何か病気の可能性もあるので、きちんと口臭を伝えて、歯医者や病院を受診してもらいましょう。

終わりに

マウスウォッシュ

これまでの情報をまとめます。

 

  • 他人から言われるよりもまし!奥さんから伝えてあげましょう。
  • 伝え方は、「今日、体調悪いの?大丈夫?」と相手を心配する方法がある。
  • 口臭の原因は生理的口臭など、5つある。
  • 口臭の1番の原因は口腔内のトラブル。
  • まずは口腔ケアの方法を見直す。
  • それでもだめな場合は、病気の可能性があるため、歯科や病院を受診する。

我が家ではお互い遠慮なしに言えます(笑)

特に飲み会の翌朝などひどいので、「ちょっと!口臭いんだけど」と普通に言います。

旦那さんはきれい好きなので、会社でも昼食後歯磨きしているし、洗口液を使うタイプで、普段から気を付けている人ですが、特に指摘してもノーダメージです(笑)

 

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参考HP

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