結婚生活が長くなると、何気ない旦那の言い方にイラッとすることが増えてきませんか?
適当な返事だったり馬鹿にした言い方、相手を気遣わないような言い方をされてストレスをため込むことも多いのではないでしょうか。
長い間いっしょにいると、お互いに相手に対して「こんな言い方をしたら相手がどう思うか」ということを考えなくなってきて、だんだんと言い方が雑になったり気に障ることを無意識にいってしまったりするようになってきます。
そんなことが何度も続いていると、一緒にいることさえ苦痛になってきてしまいますよね。
でも本当は仲良くしたいから、できればそんな言い方やめて欲しいと思ってませんか?
そこで今回は、妻がムカつく言葉・言い方例や、旦那の言葉にムカつく理由、ムカつくと感じたときの対処法、そして旦那への改善要望の伝え方とタイミングについて紹介していきたいと思います。
旦那の言い方がいちいちムカつく!妻が感じるムカつく言葉や言い方例!
「雨降ってきたみたいだから、洗濯物濡れちゃうよ」
この他にも「子ども泣いているよ」とか「トイレ汚れてるよ」のように、何かに気づいたけれど、それを自分でせずにあなたに言うだけ、というもの。
言った本人は、それをあなたに伝えたから、それだけでもう手伝った気になっている。
なのでそれを言ったあと自分は、ソファーに寝そべってテレビを見ていたり新聞を読んでいたり。
それを言われたときの世の妻の想いは、たぶん一つですよね?
「主婦は楽でいいよなー」
家事・育児を黙々とこなしている主婦の方が旦那に言われて一番ムカッとくる言葉ではないでしょうか。
別に楽をしたくて主婦をしているわけでもないし、そもそも主婦が本当に楽だと思っているのか?
たしかに誰に監視されているわけでもなく、手を抜こうと思えばいくらでも手抜きできます。
でも、そんな気持ちをなんとか抑えて毎日同じことの繰り返しの家事や育児をがんばっているんです。
普段誰からも褒められることのないそんな仕事を、唯一褒めてくれるはずの旦那からそんな言葉を言われれば、誰だって「ムカッ」を通り越して怒りたくもなりますよね。
「○○さんとこの奥さん、えらいよなあ」
「○○さんとこの奥さんキレイだよなあ」とか「あそこの奥さんは仕事も家事もしててすごいよなあ」など、よその奥さんを誉める旦那の言葉にムカッとすることも多いことでしょう。
自分は自分の精いっぱいで家事や育児をしているし、言われなくても自分の足りていないところを自覚しているにもかかわらず、それを他の人、しかも旦那からいわれるとムカッときて当然です。
せめて旦那には、逆に他の奥さんにはなくてあなたの方ができていることをみつけて褒めてほしいのに、そこには目を向けないでできていない、足りていないことばかりを言ってくるのですから、ほんと、腹が立ちますよね。
旦那の言い方がムカつく理由は?性格は関係ある?
同じことを言われてもムカつかない人がいたり、自分だけで考えてもムカつくときがあったり流せるときがあったりしますよね。
この差はどこからくるのでしょうか?
旦那の言葉にムカつくとき、その言葉や言い方から
と相手の思っていることを勝手に想像して腹を立てていませんか?
そしてその想像は、育ってきた環境や今までの経験によって変わってきたりします。
だから全然違う環境で育ってきた旦那だったりすると、実は全然的外れな想像をしてムカッときてしまっていることが多々あります。
また、もし本当にその想像が当たっていて旦那がそんな風に考えていたとしても、旦那とあなたの「なんとも思わない・ムカつく」の”ポイント”が違えば、旦那にとっては何気ない言葉でも、あなたにとってはムカつく言葉になってしまいます。
旦那もあなたをムカつかせようと思って、そんなことをいってるわけではないですからね。
現にあなたがムカついて返したら、旦那はなぜあなたがムカついているのかわからないでいませんか?
「子どもが泣いているよ」といったとき、あなたが「それなら自分であやしてあげたらいいでしょ!」と考えてムカつくなんて、思いもよらないのです。
同じ言い方をされてもムカつかないとき、そのまま流せるときがあるのは、そのときの気分で相手の思っていることを想像するときいい方に考えられたり、ムカつく”ポイント”が高いところにあって琴線に触れなかったりするからです。
つまり、旦那の言葉・言い方にムカつくのは、ほとんどの場合、旦那とあなたの「違い」からくるものなんですね。
旦那の言い方がムカつくと感じた時に妻が行う対処法とは?
旦那の言い方にムカついたとき、こちらもキツイ言い方で返してしまうと、売り言葉に買い言葉で余計にややこしくなってしまします。
では、そんなときはどうすればいいんでしょうか?
ここからは旦那の言い方にムカッときたときの、その対処法の例を挙げていくとしましょう。
対処法その1:その都度ムカついたことを伝える
旦那がムカつく言い方をしたとき、上のムカつく理由でも書いたように、あなたが考えた「相手が思っていること」とは別のことを思ってその言葉を言っているのかもしれません。
また、その言葉であなたがムカつくなんて思ってもないかもしれません。
もしそうだとしたら、あなたがいくらムカついていても、なぜあなたがムカついたのかわからないですし、いつまでたっても旦那のその言い方は変わることはないでしょう。
それを解決するために、旦那がムカつく言い方をしたときは、まず、その言い方はムカつくということ、そしてなぜムカつくのか理由もつけて伝えてみましょう。
そうやって、その言い方をされるとあなたがどう思うか理由をつけてちゃんと説明することで、旦那もその言葉であなたがどんな風に感じてしまうかがわかり、自分の非に気づいて言い方を改めてくれるかもしれません。
旦那の言葉にムカッときたときは、まずこの対処法を試してみてください。
そしてそれを旦那に伝えるときはムカついたままの言い方で言い返すのではなく、むしろ諭すような言い方で伝えるようにしてください。
きっと、その方が効果があります。
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