喧嘩するほど仲がいいと言いますが、それは夫婦が対等な立場で喧嘩をした場合の話です。
旦那が謝らなかったり、ましてや逆ギレされたら妻はたまらないですよね。
逆ギレされないように旦那の顔色を見ながら生活するのでは夫婦のバランスも崩れてしまいますよね。
旦那には何を言っても無駄だから。
そう思ってあきらめていませんか?
あきらめる必要はありません。
旦那が逆ギレした時の対処方法はあります。
今回は、旦那の逆ギレに対する有効な対処方法をご紹介します。
どのような場面で、どのように使うのかもご紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
旦那が謝らないで逆ギレ!旦那の心理は?なぜ謝らないの?
旦那が逆ギレすると「またか」と思ってウンザリしていませんか。
対処法を考えるには、まず逆ギレする理由を知る必要があります。
なぜ旦那は逆ギレするのか、なぜ謝らないのか、その理由を考えていきましょう。
逆ギレをする理由。旦那の心理は?
理由1:後ろめたさをごまかしたい
自分が犯した過ちをごまかすために逆ギレするパターンです。
例えば浮気を疑われた場合、「浮気してるでしょ!」と詰め寄る妻に対して「俺の事が信用できないのか!」と妻を逆に責めるのです。
実際、浮気をしている旦那は内心焦っているはずです。
でも浮気を認めると立場が不利になるので、自分を信用していないという事を理由に妻に逆ギレして、その場を終わらせようとするのです。
理由2:謝ることができない
自分が悪いとわかっていても謝るという事ができないため逆ギレするパターンです。
自分の失敗だけれども謝りたくない、でも人のせいにもできないので逆ギレするのです。
例えば妻に「水道出しっぱなしだったよ。気を付けてよね!」と注意された時、内心は「しまった」と思うのですが、謝る事ができないので「いちいちうるさいんだよ!」と逆ギレしてこれ以上妻が何も言えないような雰囲気を作るのです。
理由3:自分を正当化したい
自分は常に正しい、悪いのは相手だと思っているので、ミスを指摘されると責任転換して逆ギレするパターンです。
例えば妻との待ち合わせに遅れた時、遅れた事を咎められると「道路が渋滞してたんだから仕方ないだろう!」と渋滞していたのが悪いんだと責任を道路状態のせいにするのです。
妻としては渋滞も見越して出てきてよと思いますが、自分を正当化したい旦那には通じないのです。
理由4:これ以上責められたくない
妻と口論していて、言い負かされそうになった時、カッとして逆ギレするパターンです。
例えば妻に自分の悪い所を指摘された時、これ以上責められたくなくて「どうせ俺はダメな人間だよ!」と自虐的にキレたりします。
妻は「そんな事言ってないじゃない」と言うしかないですよね。
自虐的なキレ方は妻に対する甘えかもしれませんね。
旦那はなぜ謝らないの?
旦那が謝らない大きな理由として次の3つが考えられます。
- 妻より優位に立ちたい
- 自分は悪くないと思っている
- プライドが高い
謝らない理由の共通点は「弱味を見せたくない」ではないでしょうか。
謝る事で自分の弱い部分を見せてしまうと思っているのかもしれませんね。
旦那は気の弱さを隠したくて謝らずにキレるのかもしれません。
では逆ギレする旦那にどのように接すればいいのでしょうか。
次にその対処方法をご紹介します。
逆ギレして謝らない旦那への対処法3選!その1
対処法その1
旦那が落ち着くまで待ちましょう。
なぜ効果的なの?
逆ギレした旦那は感情的になっています。
言い合いを続けても「そういうお前だって昔こうだった」「あの時は俺も傷ついた」など今関係のない話を蒸し返してきたりします。
こうなると何を言っても聞く耳は持たないでしょう。
そんな時は旦那が落ち着くまで待ちましょう。
旦那が感情を吐き出している間、妻が冷静な態度で待つことで旦那も徐々に平常心を取り戻していくのではないでしょうか。
どのような場面で使うの?
旦那が自分を守るために逆ギレした時に有効です。
妻の言い分に言い訳出来なくなった時、旦那は「そういうお前だって人のこと言えるのかよ!」など問題をすり替えて逆ギレします。
そのような時は反論しても逆効果なので、言い返したい気持ちをこらえて冷静に待ちましょう。
どのように使うの?
ただ待つだけではいけません。
面白くなさそうな顔をして黙っているのでは、余計旦那の怒りを買ってしまうだけです。
旦那の言う事にうなずくなどの反応を見せましょう。
旦那と目を合わせずに少しうつむき加減で深刻な顔をしてうなずきます。
旦那の話を真剣に聞いているように見えますよね。
これは旦那を落ち着かせるための手段なので、本気で聞く必要はありません。
ポーズでいいのです。
旦那が落ち着いてきたらこう言いましょう。
「わかった。私にも悪い所があったのかな。次は私の話も聞いてもらっていい?」
妻が下手に出る事で旦那にも話を聞く余裕が生まれるのではないでしょうか。
逆ギレして謝らない旦那への対処法3選!その2
対処法その2
旦那の言い分を聞き、一旦受け入れましょう。
なぜ効果的なの?
妻が旦那のミスを指摘した時、旦那は責められたくなくて逆ギレします。
でも旦那を追い詰めてはいけません。
正論で追い詰めると旦那はますます逆ギレするからです。
こういう場合はまず旦那の話を聞きましょう。
そして肯定してあげましょう。
妻が自分の話を肯定してくれることで旦那も冷静になり、逆ギレした事を反省するのではないでしょうか。
どのような場面で使うの?
妻にミスを指摘されて俺は悪くない!と逆ギレした時に有効です。
旦那は自分が悪くない理由をああだこうだと言ってくるでしょう。
妻が少しでも反論しようものなら、自分の言うことを認めさせようとさらに逆ギレしてきます。
この手の逆ギレは妻が反論すればするほど自分を守ろうとエスカレートしていきます。
相手のペースに乗ってはいけません。
旦那の言う事を一旦受け入れましょう。
自分の言う事を妻が肯定してくれた事で旦那は冷静になるのではないでしょうか。
どのように使うの?
旦那は自分を正当化しようと必死です。
妻は旦那の話を「そうだったのね」「それじゃあ仕方ないよね」「うん、わかるよ」など、肯定的な言葉で聞いてあげましょう。
イライラするかもしれませんが、ぐっと我慢して聞きましょう。
このとき、旦那の目を見て話しを聞いて下さい。
目を見る事でちゃんと聞いてますよという意思表示をするのです。
でも睨んだらだめですよ。
妻に受け入れられた事で旦那も冷静になるでしょう。
旦那の感情が治まったところで気持ちを伝えましょう。
「今度からは〇〇してくれるとうれしいな」「次は〇〇してもらってもいい?」などお願いする感じで伝えると旦那も受け入れやすいのではないでしょうか。
逆ギレして謝らない旦那への対処法3選!その3
対処法その3
逆ギレされても下手には出ることありません。
なぜ効果的なの?
旦那が完全に悪い時はどんなに逆ギレされても下手に出る必要はありません。
この場合、旦那は自分が100%悪いという自覚があるはずです。
にもかかわらず、妻が下手に出ると旦那は許されたと思い、つけあがります。
妻があくまでも毅然とした態度を取ることで旦那の反省を促す事につながるのではないでしょうか。
どのような場面で使うの?
妻に浮気などの過ちを咎められ、その場をごまかそうとして逆ギレした時に有効です。
旦那は自分が悪いと思いながら、浮気を認めると自分の立場が悪くなるので逆ギレしてその場から逃げようとします。
この時、妻が執拗に責め立てるのもよくありません。
旦那が追い詰められて「もう離婚だ!」と開き直る可能性があるからです。
逆ギレしている旦那に冷静に対応する姿勢が必要になります。
妻の態度を見て旦那も言い逃れができないと覚悟を決めるのではないでしょうか。
どのように使うの?
旦那は自分が不利にならないように必死です。
逆ギレして妻が悪いかのように責めるかもしれません。
妻は感情的にならずに毅然とした態度をとりましょう。
「俺を浮気させたお前が悪い!」など理不尽な事を言われても「どこが悪いのか教えてもらえる?」と冷静に対応するのです。
旦那が落ち着いてきても「私も悪かったわ」などと言う必要はありません。
悪いのは旦那なのです。
妻の態度を見て旦那は自分が恥ずかしくなるかもしれませんね。
「ごめん、もうしない」という言葉が聞けたらしめたものです。
「次やったら離婚だから」と釘を刺しておきましょう。
喧嘩で絶対に謝らない旦那をすんなり謝らせる方法とは?
喧嘩で謝らない旦那の背景には自尊心の高さが関係しているのかもしれません。
負けたくないという心理が働いて謝りたくない!と思ってしまうのです。
絶対に謝らない旦那をすんなり謝らせる方法とは?
自尊心が高い旦那に「謝ってよ!」と言っても絶対に謝らないですよね。
そういう時は妻が先に謝るといいかもしれません。
「ごめんね、私も悪かった」その上で「とても傷ついた」などと気持ちを伝えましょう。
旦那に無理に謝らせる事はできませんが、妻が先に謝った事で自分も謝まる余裕ができるかもしれません。
逆ギレさせない方法とは?
妻が旦那への接し方で以下の事を気を付けると逆ギレを防ぐ事ができます。
- 旦那の事を責めすぎない
- 感情的にならない
- 旦那の言う事を聞いてあげる
面倒臭いと思うかもしれませんが、旦那が逆ギレした時の心理的な負担を考えると事前に防いだ方が楽なのではないでしょうか。
また、番外編として、旦那がキレる前に妻がキレるという方法はいかがでしょう。
自分がキレる前に相手がキレると旦那はキレづらくなるという事もありますよ。
まとめ
旦那が逆ギレした時の対処法についてご紹介してきました。
最後に要点をまとめておきます。
旦那が逆ギレする理由
後ろめたさをごまかしたい
自分が犯した過ちをごまかすために逆ギレする。
謝ることができない
自分が悪いとわかっているが謝ることができないため逆ギレする。
自分を正当化したい
自分は正しいと思っているので、ミスを指摘されると逆ギレする。
これ以上責められたくない
妻に言い負かされそうになるとカッとして逆ギレする。
旦那が謝らない理由
- 妻より優位に立ちたい
- 自分は悪くないと思っている
- プライドが高い
これらの共通点は「弱みを見せたくない」ではないでしょうか。
逆ギレする旦那の対処法その1
- 旦那が落ち着くまで待つ。
- 旦那が感情を吐き出して落ち着くまで待ちます。妻が冷静に待つことで旦那も落ち着きを 取り戻すのです。
- この対処法は旦那が自分を守るために逆ギレした時に有効です。
逆ギレする旦那の対処法その2
- 旦那の言い分を聞き、一旦受け入れる。
- 妻が旦那の話を聞き、肯定することで、旦那も冷静になり逆ギレしたことを反省するかもしれません。
- 妻にミスを指摘され俺は悪くないと逆ギレした時に有効です。
逆ギレする旦那の対処法3
- 下手に出ない。
- 旦那自身が自分が100%悪いと分かっている時、毅然とした態度をとることで旦那の反省を促すことにつながります。
- 妻に浮気を咎められ、その場をごまかそうとして逆ギレした時に有効です。
旦那を逆ギレさせない方法とは
- 旦那の事を責めすぎない
- 感情的にならない
- 旦那の言う事を聞いてあげる
旦那に何度も逆ギレされると妻の心理的な負担が大きくなりますよね。
妻の負担が大きくなると夫婦関係も悪化しますし、最悪の場合、離婚なんて事にもなりかねません。
そうならないためにも逆ギレ旦那を上手くコントロールして、いい夫婦関係を築いて下さいね。
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