「大学生の夏休みに戻りたい」
社会人になった私がたまに思うことです。大学生の夏休みは、時間が余るほどあります。「あの時間に戻ってもっとやりたいことをやればよかった。」と思うのです。
大学生の夏休みは、長ければ2ヶ月ほどあります。1日24時間が60日あるので、1440時間を自由に使えます。社会人の夏休みとなると、お盆に長くて1週間ですので、24時間×7日=168時間しかありません。
大学生の夏休み1年分は、社会人の夏休みの約8.5年分となるのです。このように考えると、大学生の夏休みがいかに長いか改めてわかるかと思います。さらに、この休みがいかに大事かも感じてもらえるのではないでしょうか。
私は、もっとやりたいことやればよかったと後悔していますが、大学生真っ只中の皆さんには、後悔してほしくないと思いました。
ただ、予定をある程度入れても、時間を持て余してしまうこともあります。そこで、大学生の夏休みに送るオススメの暇つぶし方法をお伝えしたいと思います。
青春18きっぷで旅に出る
もし、暇な時間が長めにあるのであれば、青春18きっぷで旅に出ることもおすすめします。青春18きっぷは、18歳以上でもつかえるもので、いわゆる「フリーきっぷ」です。
新幹線・特急列車には乗車できない為、移動に時間がかかりますが、安く5回分もJRであれば全国で使えるためとてもお得です。
時間のある夏休みに、時間をかけて青春18きっぷで旅をすることは、大学生までにしか経験できないことだと思います。のんびりと移動しながらいろいろな場所に旅をする経験も必ずいい思い出となるでしょう。
また、期間内であれば日にちがあいても利用できるので、ちょっとした遠出に利用したりなど、使い方は色々できます。一度どのような使い方をするか考えてみるといいでしょう。
イベントに参加・企画する
地域のイベントなどに参加してみることもおすすめです。イベントに参加するとその場を楽しむことはもちろん、色々な人と繋がりができます。繋がりを持つことで、自分の行動範囲外のことを知ることができたり、他のイベントなどに誘われたりと派生する可能性があります。
自分だけでは足を運ばない場所にいくことで、発見があるかもしれません。イベントに参加しなければ体験できなかったことが多くある可能性もありますので、一度イベントなどに参加してみることをおすすめします。
また、イベントを企画してみることも良い経験となります。私は、大学生の時、音楽と洋服のイベントを主催した経験があります。学校とは一切関係なく、ライブハウスを貸し切って開催しました。
とても苦労しましたが、アルバイト先のオーナーやお客さんの協力があったり、そこから派生した様々な人と繋がれたことでイベントを開催できることになりました。さらに、お客さんも派生した繋がりからも来てもらえたりと人との繋がりの大切さを知ることができました。
とても大変なこともありましたが、イベントを企画して後悔はありません。なかなか、大掛かりなイベントを企画することは大変ですので、簡単に実施できるものでいいので企画してみましょう。
例えば、家で鍋パーティーを企画してみたり、ゲーム大会やボーリング大会など手軽にできることでいいのです。人を集めることや、スケジュールを考えたりなど考えることが意外とあります。
上手くいくためにどうすればいいのかを考えることが大切です。もし、失敗してしまっても良い経験となります。成功するまで挑戦してみることでなぜ失敗したのか、なぜ成功できたのかなど考えることができるので、今後にプラスになってくれるでしょう。
英語を学ぶ
英語の必要性がどんどんと増しています。東京オリンピックが近づいており、年々観光客が増加していいます。さらに、今後日本人の人口は減っていく中、政府は外国人の雇用を強化していく方針です。
外国人と触れ合う機会が必ず増えることになります。その為、英語を身につけておくと今後に必ず役立つでしょう。外国人の考え方に触れることは良い影響を受けると思います。
実際に私はあまり英語は得意ではないのですが、外国人の知り合いが何名かいます。完璧なコミュニケーションを取れるわけではないのですが、日本人とは違う観点で話をしてたりするので、「そんな考え方もあるのか」と感じることがあります。
また、「なんで?」と疑問を持つ力が日本人より高く感じました。ですので、説明することの大切さと難しさを感じました。このように、色々感じることがあるので、英語を身につけることは大切だと感じています。
私もこれから英語をもっと勉強しなきゃと感じていますので、皆さんは大学生のうちに少しでも上達しておくといいでしょう。
アルバイト先に外国人の人がいる場合は、英語で話してみたり、お金に余裕があれば英会話スクールに通うなどやってみることをおすすめします。
読書をする
サークルで旅行に行ったり、アルバイトをしたりなど、夏休みに様々な予定が入っていても、隙間時間があったり、1日暇な日があると思います。
そんな時は、本を読んでみてはいかがでしょうか。就職するとゆっくり本を読める時間を作ることも難しくなります。時間のある今、読書をすることをお勧めします。
読むものは、興味のある仕事に関しての本や、興味のある小説、専門誌、雑誌など何でもいいと思います。自分の興味のあることに対して、知識を得ることが大切です。
読書は、知識を得るために大切です。本を読む習慣を大学生のうちにつけておくといいでしょう。
大学生の夏休みにオススメの暇つぶし方法のまとめ!
2.イベントに参加・企画してみる
3.英語を学ぶ
4.読書をする
いかがでしたか。大学生の夏休みは時間があります。しかしその時間を無駄にしてしまうと、就職して後悔をするかもしれません。大学生時代にしかできない、のんびりと旅をしてみると必ず思い出として残ります。
また、イベントに参加や企画することで、今までの繋がり以外との繋がりができるかもしれません。今まで経験できなかったことを経験できるチャンスかもしれませんよ。
今後、英語がより必要となることが想定されますので、今のうちに上達しておくといいでしょう。また、読書で知識の幅を広げておくことも大切です。
私の経験も交えながら、就職したあとに役立ちながら、楽しく大学生活を送れる方法をご紹介してきました。
就職しても学ぶことはたくさんあります。というよりも学ぶことしかないかもしれません。大学生のうちに少しでも多くのことを楽しみながら経験してください。必ず将来の自分のタメになってくれるはずです。
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