学生の頃は楽しかったな・・・
仕事は楽しいのに人間関係でほんと疲れる・・・
あの人がいるだけで会社に行きたくない。
転職しようかな・・・
みなさんは会社の人との人付き合いはうまくいっていますか?
人付き合いは好きだったはずなのに、会社の人との付き合いは面倒・疲れると感じている人は多いのではないでしょうか?
現代社会はストレス社会と言われており、働く人の多くは「人間関係」にストレスを感じています。
転職も考えるけど、すぐに新しい仕事が見つかるかわからないし、仕事をしながらの転職活動も大変だし・・・
そうなると、やっぱり我慢するしかないのかな・・・
この記事では、今の仕事が好きで大きな不満はないけれど、人間関係に疲れてしまい転職を考えている・・・という方に、辞める前にぜひ一度試してほしい対処法やユニークなストレス解消法、そして人付き合いのメリット・デメリットを紹介します。
試してみる価値ありの情報をお伝えします!
きっと今よりも人付き合いを楽に考えられるようになりますよ!!
会社の人付き合いが苦手!面倒・疲れると感じるエピソード5選!
会社の人間関係がめんどくさい、疲れると感じるのは以下の3つの理由があります。
- 我慢しなければいけないから
- 相手に合わせなければいけないから
- 相手の要求ばかりを受け入れなければいけないから
それでは、面倒・疲れると感じる5つのエピソードを見ていきましょう。
会社の飲み会
私は仕事が終わったらさっさと帰りたいタイプなのですが、うちの職場には「今日みんなで飲みに行く?」みたいなノリの人がいて、私もたまに声をかけられます。
「今日は用事が・・・」と言って断りますが、毎回断るわけにもいかないので、たまに参加しますが、気を使うし、話の内容も上司や誰かの愚痴など仕事の話ばかりで全然楽しくありません。
こんな飲み会に自分の時間もお金を使いたくありませんが、付き合いが悪いと言われて気まずくなるのも嫌なので参加します。
でも本当は行きたくない。
自分を過大評価している人
医療従事者です。
看護師のAさんは自分がどれだけすごいと思っているのかわかりませんが、医師気取りで患者の治療方針に口を出します。
確かに知識も経験も豊富で彼女なりに患者さんのことを考え、発言しているのだと思いますが、言い方もきついので、ほかの看護師や医師とよくとぶつかっています。
相手側から大人の対応としてあとから誤ってくるそうですが、Aさんは「謝るくらいなら冷静に仕事してほしい」と言います。(これまた上から目線です)
あくまで治療方針を決めるのは医師です。
そんなに言うなら医者になればいいのに、と思いながらも「そうですよね~」と話を合わせなくていけないのは正直疲れます。
話しかけるタイミングをうかがわなければいけない
私の上司は話しかけるタイミングを間違えると「それ今じゃなきゃダメなの?」とキレてきます。
自分はこっちが忙しくしていてもお構いなしで自分の要件を言ってきます。
上司なら忙しくても部下の話を聞くくらいの余裕は持ってほしいと思う。
本当に疲れます。
マウンティングしてくる
同期からのマウンティングがすごく疲れます。
彼氏が某有名企業に勤めていることが自慢で、休憩時間はデート先や彼の自慢話ばかり聞かされていました。
私の彼は、夜勤ありの工場勤めなので、「工場の人は夜勤で稼ぐしかないもんね~」なんて言われたりもします。
ですが、つい最近その彼氏と別れたらしく、さんざん自慢していたくせに「やっぱり男は中身だよね~」発言。かと思えば、夜泣きながら電話をしてくる。
彼女には、ほとほと疲れます。
ダメ出しばかりされる
商社勤務です。
私の席は受付に一番近いので、来客者の対応は私のするというのが暗黙のルール。
来客者はお客様なので、笑顔で対応すべきと考えていましたが、それが先輩のBさんは気に入らないみたいで、「愛想振りまいて」と言われます。
なので、笑顔をやめて淡々と話すようにしたら今度は「愛想がない、会社の印象が悪くなる」と言ってきます。
ほかにも洗い物をしたあとの流しが水浸しだったとか、休憩から戻るのがギリギリすぎるとか、いちいちダメ出ししてくるBさんにはうんざりしています。
学生の頃は人付き合いが好きだったのに・・・
学生時代は友達も多く、「人間関係」で悩んだこともなかったのに、社会人になったら人付き合いが苦手…と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
いったい苦手になってしまった理由とはなんなのでしょうか?
気の合わない人とも付き合っていかなくてはいけないから
学生時代は気の合う友達と過ごし、気の合わない人とは付き合わなくてよかったのですが、社会人になると気の合わない人とも付き合わなくてはいけません。
上下関係があるから
先輩や上司には気を使います。
そして理不尽な態度や要求であっても我慢して受け入れなければいけません。
嫌われたくないから
できれば職場の人とは波風を立てず、良好な関係を保ちたいと思っている人がほとんどでしょう。
嫌われたくない、周囲から認められたいという思いから「いい自分」であるために、相手に必要以上に気を遣ったり、話を合わせたりしてしまい、そのストレスが蓄積されて疲れたと感じてしまいます。
会社の人との付き合いは無理してでも行うべき?
職場での人付き合いに苦労している人はたくさんいます。
そう考えると、職場で無理をして人付き合いをする必要はないのでは?と思っている人も多いはず。
では、会社の人との人付き合いのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
人付き合いのメリット
メリット①
職場での人間関係がうまくいっていれば、仕事以外での会話も増えてコミュニケーションが取りやすくなります。
意思の疎通がしやすい、わからないことも気軽に聞ける環境であれば、仕事に集中できますし、効率よく仕事ができます。
そうすれば仕事が楽しいと感じることができ、仕事に対するモチベーションも上がります。
メリット②
自分が行き詰っているときに、相手の一言がきっかけで解決することもあります。
先輩や上司はこれまでの経験から自分にはない発想やものの見方でアドバイスをくれます。
自分にはない考えや価値観に触れることで、いい刺激をもらうことができ、自分の視野も広がります。
仕事面だけでなく、人としても成長できます。
メリット③
こちらが人付き合いの最大のメリットでしょう。
普段から良好な関係を築いていれば、もし自分がミスをしてしまい、困っているときでも助けてもらえます。
ひとりでは解決できないことも周りの協力があれば解決できることもあります。
普段、人付き合いを疎かにしておきながら、困ったときだけ助けを求めるのは虫のいい話です。
日ごろの人付き合いで自分の人柄を見てもらえていれば、困っていても自然と周りの人がフォローしてくれるはずです。
人付き合いのデメリット
デメリット①
面倒な相手や気の合わない人とは、話す内容にも気を使わなければいけないので、ストレスと感じる人が多いです。
転職を考える人の理由で多いのが、これです。
デメリット②
仕事のお願いや頼みごとなどは、良好な関係の人に頼みやすいので人付き合いが良いと、どうしても頼まれやすくなってしまいます。
頼まれたら、イヤとは言えないのでモヤモヤしてしまうかもしれません。
デメリット③
職場での人付き合いで多くの人が面倒と感じるのが、仕事外での付き合いです。
仕事中の付き合いは苦にならなくても、仕事終わりに飲みに誘われたり、休日に誘われることにストレスを感じる人もいます。
断るにしても、断る理由を考えなければならないのは面倒ですし、断ったことへの罪悪感から「疲れる」と感じてしまう人もいるでしょう。
さて、みなさんは人付き合いのメリットとデメリット、どちらが自分にとって大事だと感じましたか?
どうしてもデメリットばかりを感じてしまいがちですが、仕事をするうえで、人付き合いをまったくしないということはあなたに不利益をもたらすこともあります。
意思の疎通が取りにくい、ミスをしても頼れる人がいない、そもそも職場にいる時間は家族と過ごすよりも長いのに、人と関わることをしないというのは寂しいものです。
面倒な人ともうまく人付き合いをする!
これがストレスフリーな職場環境を作る秘訣です!
会社で面倒な人への対処法は?
ここでは関わりたくない・面倒・疲れる人をうまくかわす3つの対処法をご紹介します!
聞き流す・受け流す
- 悪口が言いたい人は自分の言いたいことを言えば気が済みます。悪口を言う人には「へ~、そうなんですか」「どうなんですかね」と適当に相づちを打って聞いておけば、言いたいことが済んだら離れていきます。
- 文句が言いたい人には反論はせず、「はい」「わかりました」「以後気をつけます」と言っておきましょう。下手に反論すれば相手もムキになりますし、話が長くなるだけです。
- プライベートに踏み込んでくる人には、質問されても真面目に答える必要はありません。「いつ結婚するの?」「彼氏できた?」と聞かれても「いつでしょうね?私も知りたいです」、「いい人がいたら紹介してくださいよ~」と笑って受け流しましょう。
「笑顔 + 丁寧」に接する
腹を立てている相手から笑顔で挨拶されて、つい笑顔で挨拶を返してしまった、怒りが「まぁ、いっか」と、どこかに行ってしまった、という経験はありませんか?
笑顔にはそれだけのパワーがあります。
「この人イヤ」という心の気持ちは、どうしても表情や態度に現れてしまいます。
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