夏休みの宿題が嫌だと思っている中学生は少なくないでしょう。でも宿題を楽しむ事が出来れば素晴らしいですよね。大人になって振り返ると中学生の夏休みは小学生とは違い、勉強することの意味がわかり始めたんです。
どうやって工作を楽しめるか。それは自分が作りたい工作を見つけることです。
中学3年生の夏休みは岐路に立っているのです。中学生生活最後の夏休みの思い出になる一品を作ってみませんか?
エコなキャンドル
家庭で使う天ぷら油は使ったら捨てるしかありません。でも何か利用方法は無いのでしょうか?そこで廃油を使ったキャンドルを作ってみませんか?
私が子供と作ったキャンドルがまさにこれです。油を捨てるのも自然には優しくないということから、キャンドルを思いついたのです。
・廃油
・耐熱容器
・クレヨン
・凝固剤
・牛脂
・たこ糸
・割り箸3本
1. ざるなどを使い廃油内のゴミを取り除きます。取り除いたら耐熱容器に入れます。
(凝固剤が入るので、容器の半分くらいを目安に入れます)2. 好きなクレヨン1本分を粉状にして、廃油の入った容器に入れます。3. フライパンに水をはり、フライパンの中心にクレヨン入れの容器を置き、火をかけます。
4. フライパンが沸騰し始めれば火を止め、凝固剤を入れてよくかき混ぜます。
5. 油を含ませたたこ糸を用意します。割り箸に挟み、廃油の中心にたこ糸が来るように容器の上にのせます。
6. 牛脂の入ったキャンドル作りに入ります。
もう一個廃油が入った容器を用意します。
席ほどとは違う色のクレヨンを粉状にして容器に入れます。
これにも同じようにフライパンに水をはり、中心にクレヨン入りの容器を置き、
火をかけます。
7. 4-5を繰り返します。
8. 冷やして固めます。冷蔵庫の中で冷やせば、早く固まります。
固まったら、たこ糸に火をつけてみましょう。
キャンドルに火が灯り、やわからな温かみのあるキャンドルの炎がお部屋を包みます。
<ポイント>
アロマキャンドル仕立てにしたい場合は、アロマオイルを入れて下さい。牛脂の他に油脂系脂肪酸も使えます。
リサイクル工作!【油ろうそくの作り方】 How to Make an Oil Candle
ランプシェード
お部屋の間接照明が欲しくて、買うより手作りの方が温かみがあるんじゃないかと思いつくってみました。案外、簡単にできるので驚きましたよ。
・和紙
・紙コップ
・水のり
・手袋
・風船
・ハケ
・爪楊枝
・LEDキャンドルライト (100円ショップで手に入ります)
1. 風船を膨らませます。(風船は小さいやつ)
2. 紙コップに水のりと水を入れて混ぜます。
3. 風船に和紙をペタペタ貼ります。(破れないように3重くらいにします)
4. 半日乾かします。
5. 爪楊枝で風船を割ります。
6. キャンドルライト上に被せます。
和紙で作るランプシェードはLEDの輝きが幻想的です。お部屋をほんのりと浮かび上がらせる効果があります。
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