中学生になって、スマホを持たせる親も多いでしょう。中学校が遠くなったからとか、部活を始めて帰りが遅いからなどが理由の筆頭となるでしょうが、子供からすればゲーム機を得たのと同じことです。
制御しておかないとSNSやゲームアプリなどで依存に陥りかねません。
中学生のスマホルール!時間は?課金は?ネット接続制限は?
課金は一切させない親がほとんどです。ネットやYouTubeの利用時間を制限する必要もあるでしょう。YouTubeの設定で、アダルト系を禁止することもできます。
スマホゲームの利用時間も制限をかけて、1日30~1時間以内で設定するといいでしょう。究極なのが、スマホの利用自体を時間制御することです。夜更かしにならないように、夜10時以降はブロックしてしまうこともできます。
中学生になって塾や部活で遠出したり、帰りが遅くなったりすることで、連絡手段として、子供携帯よりも安価に抑えられるスマホを持たせる親も増えてきます。中には、高校生になってからと決めている家庭もありますが、帰りが遅いと、スマホのGPSで居場所を追跡でき、安心できるので持たせた方が良いでしょう。
SNSの利用はLINEのみにするなどが適切だと思います。ただし、LINEでもいじめが問題視されることもあるので、注意が必要です。
中学生のスマホのトラブル対策とルール作り (道山ケイ)
中学生のスマホルール!真似したいテンプレート紹介!
子供へのスマホルールとして、良い内容だと思ったものをご紹介しましょう。
・夜の10時から朝の7時まではほとんどのアプリがロックされる。
・YouTubeへのアクセス禁止
・成人向けのサイトはブロック
・LINEやウェブサイトの観覧は1日30分まで
・エンタメ系のアプリの使用は1日30分まで
・位置情報は、アプリで確認可能
・使用状況によって、規制を緩和していく
このルールの良いところは、まず夜になると、時間でアプリのほとんどがロックされるところです。大人でもついつい、ベッドの中でスマホを長時間触って、寝不足なってしまいがちなので、子供との約束事としてとても良い案ですよね。
また、YouTubeを全面的に禁止しているところも素晴らしいですよね。見始めると、延々と観覧してしまうので、最近では子供には見せないとしている親御さんも増えてきました。YouTubeには、いろんな動画があり、簡単に不適切な動画に飛べますし、いろんな人が動画をアップしているので、自分と比較しがちです。自己肯定観の低下にもつながりかねません。
また、ゲームアプリの使用時間を30分に限定するのも大切ですね。気軽にゲームができますが、何かプラスになるようなアプリではないので、子供の成長期の大切な時間に費やしてほしくはないですよね。また、子供側は必要であれば、親に延長を申請することもできます。交渉力を養うのに役立ちそうですね。
最後のルールは最も素晴らしいと思います。制限だけをするのではいつまでたっても子供は受け身です。自分で制御したり、危険を避けることを学ぶべきです。なので、使用時間いっぱいを使っていないのであれば、時間制限の設定を外すというのも大切です。
もちろん、使用状況は親のスマホから確認できるようにしておきます。自分でコントロールできるようになれば、親としては心配いらないですよね。
何時間やっているの!?(スマホのルール)
中学生のスマホ依存対策!親ができることは?
現代のスマホでは、どこの機種でも親が子供のスマホの設定をいじって、制御をかけることができるようになっています。スマホに限らず、ゲーム機でも制御できる時代ですから、子を持つ親なら、設定をしたことがある人も多いでしょう。
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