中学生でもわかる株の仕組み

一方で、株主はこの損害に対して株主集団訴訟を起こして失われた価値の弁済を要求することもできます。

株式投資は社会の縮図を知る近道

いかがでしょう?株式について少しお分かり頂けたでしょうか?株主の権利と義務を理解してから実際に株式投資を始めると、企業を応援するための株式投資に行き着くことになります。

自分が好きな企業やお気に入りの商品を提供する会社の株なら買ってみたいと思いませんか?身近に感じることができるから関心を持って見ることができるのです。

反面、企業の業績が良いだけでは株価の勢いが続かないことがあります。投資家の思惑や世界情勢、特にその企業が進出している海外市場で何か事件などが起これば国内の景気が良くてもネガティブに反応します。

世界の首脳や経済界、金融界の人の思わぬ一言で、一夜にしてマネーの動きは大きく変動します。

株はリスク商品

株式はリスク商品です。だからこそなぜこの株を買うのか定義づけをする癖をつけましょう。人が買うから、なんとなく値上がりしそうだから、友達に勧められたからではダメなのです。

株式投資には失敗はつきものです。でもその失敗が何故起きたのか理由をはっきりさせないまま次の取引をしていると失敗の連鎖状態になります。

自分の投資のどこが間違っていたのか謙虚に見つめ直すことで次第に利益を得ることができるのです。早く自分なりのトレード方法を見出だせた人が勝ち組になれるのです。

株式取引はギャンブルだという人がいますが間違いです。株式投資は貯蓄する商品としては最高の商品だと言えます。しかも早ければ早い方がより多くのリターンを稼げる可能性があるのです。

まとめ

① 企業の価値がまさに株価に相当します。
② 株主の責任と権利。
③ 株式投資は社会の縮図そのもの。
④ 株にはリスクがあるから謙虚に付き合う。

株ってなに?@東京証券取引所(人形劇♯03) 【朝日こどもニュース】

株ってなに?@東京証券取引所(人形劇♯03) 【朝日こどもニュース】

長い低金利の時代に銀行に預けていても老後ゆっくりして過ごせるためには、平安時代から貯金していなくてはダメだと良く冗談で言います。それぐらい異常な低金利であり、この状態が大きく変わる可能性は低いと思います。

高齢者社会で働き手が少なくなっていく日本。これからの時代は国内のみならず、グローバルに資金を運用する必要も出て来るでしょう。そのためにも国内株式に関心を持って株式投資を始めるのはとても良い事だと私は思います。

何もわからず世界の株式に投資しても結果は見えています。日本の株式を知らずに世界で勝つなんてナンセンス!!

株式投資は確かに怖い面もありますし、損もします。しかし、多少の損では負けない強い足腰を日々の経験から作っていけばいいのです。

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