中学生で株を始めよう!!

お金を勉強するのに早すぎることはありません。日本では、楽をしてお金を稼ぐことは悪とされる風潮があります。また、お金に執着しているのは卑しいというイメージもあります。

しかし、一方でお金がなければ生活していけない現実があります。人に迷惑をかけないで、自分の頭脳や知識を使い、お金を儲けることは決して悪ではありません。

若くして株について勉強することは、社会の仕組み、経済の動きを知る上で大変重要です。中学生や高校生で株取引に興味を持ち、体験することは私も賛成です。

アメリカでは約16%の中学校や高校で株を始め、仮想通貨、クレジット、ローンなどありとあらゆるお金に関する授業が行われています。それは、お金の仕組みを正しく知ることで、将来自分でどうやってお金を稼ぎ、資産を増やしていくのか重要なことだと認識しているからです。

日本はかつてのように、年金さえられば暮らして行ける時代は終わりました。これからは老後の資金は自助努力で産み増やしていけなければならない時代です。中学生から株取引を始められるのは大変ラッキーなんですよ!

中学生から株やお金の勉強を始めよう

株取引を始めるには証券会社に口座を開設することから始めます。既に親が取引をしているならその口座で始めることも可能ですが、そいうでない場合は口座を開設しましょう。

証券会社によっては小学生からでもOKなんです!

<口座開設に必要なもの>
1. 証券会社によっては親がその証券会社で口座を開いていることが必須なところもあります。
2. 親権者の同意書
3. 親権者の本人確認証
4. 未成年者と親権者の続柄を証明する書類
5. 子供名義の銀行口座

注意点としては、信用取引やFXなどリスクが高い取引は不可能です。

株取引のメリット

中学生は日常スマホでゲームをやっていると思います。株取引もその延長として捉えれば親しみも湧いてくるでしょう。実際に気に入った銘柄を購入することで中学生だって株主になれます!

オリエンラルランドやマクドナルド、すかいらーくなどの株主になれば株主優待として割引券や無料券などが株数に応じて配分されます。株取引をしながら美味しい思いもできるのです。

次に、株式投資は多額の資金がなくても少額からでも始められるメリットがあります。通常、株式を購入するには単位株式なら最低単位で購入しても数万円から数百万円の資金が必要です。しかし、証券会社で扱っているミニ株であれば数千円から投資ができるのでお手軽です。

ちなみに、株主優待券は単位株を持った人にしかもらえないので、コツコツ投資をして単位株数になるのを待ちましょうね。

株取引のデメリット

株式の売買にはリスクが伴います。株価は日々激しく動きますし、その要因は世界経済・政治、会社の業績、地震天災、投資家の思惑、会社の評判を失墜させる事件などさまざまなもので動く性質があります。

業績が良くても、日中動きがあまりない株式は投資家には面白くないので売買高は増えないことも。つまり投資家には値動きがある程度ある方が儲けやすいという心理が働いているわけです。

株を保有すると、上り調子であればいいのですが、下り局面になると日中の株価が気になります。仕事や勉強をしていても落ち着かなくなることは誰にも出てきます。

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