最近なんとなく調子が悪い…、不運なことが続いている…?
もしかして厄年…なんて不安になっていませんか?
千葉県にはこうした厄を払ってくださる神社が多くありますが、今回はその中でも厳選した3選をご紹介します。
厄年って何歳か覚えていますか?
いつからいつまでにその対策をとればよいのでしょうか。
実は厄年と初詣の期間は関わりがあるのです!
まずは、千葉の厄除けにご利益がある神社から。
千葉県の初詣で厄除けのご利益がある神社3選! その1:千葉神社
通称「妙見様(みょうけんさま)」とも呼ばれ親しまれている、「北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)」が主祭神です。
北辰とは「北極星と北斗七星」を指し、天の中央にあることから全方位を見渡す「星の王様」と言われています。
妙見様は人間の厄である悪い星運を取り除き、善い運命へと導くとされています。
初詣は?
毎年、三が日にはなんと約65万人もの人が初詣に!
大晦日夜の23時頃にはすでにたくさんの人が行列を作ります。
御祈願・お祓いは、受付をする為の行列も長く伸び、三が日の昼間は受付まで1時間程かかる事も。
新しい年の始まりに合わせた元日未明の「元朝祈祷」には、大晦日の23:30の受付開始からたくさんの人が並びます。
例年、整理券を配布するほどです!
大晦日~正月三が日は境内の開門時間・神前祈願受付時間が変則的なので要確認。
主要駅の千葉駅から徒歩で行くことができ、アクセスが良いので混雑必至なのですね。
千葉神社
- 住 所:千葉県千葉市中央区院内1-16-1
- アクセス:JR「千葉駅」から徒歩15分
千葉県の初詣で厄除けのご利益がある神社3選! その2:稲毛浅間神社
こちらの神社に祀られている、猿田彦命(さるたひこのみこと)は瓊々杵尊(ににぎのみこと)が天から降りられた時に道案内をした神様。
このことから、道拓き・開運・厄難消除の御利益があると言われています。
開運+厄除けとなんとも強い!
小高い丘の上にあり、清らかな風が吹き抜けて心地よいです。
初詣は?
三が日に初詣に来る人は約30万人。
千葉神社ほどではないものの、多くの人が訪れます。
朝早くか夕方の参拝がオススメ。
お正月にはたくさんの屋台も並びます。
電車で行きやすい神社です。
駐車場もありますが、例年満車なので公共交通機関が使える方はこちらを使いましょう。
稲毛浅間神社
- 住 所:千葉県千葉市稲毛区稲毛1-15-10
- アクセス:JR「稲毛駅」から徒歩15分、京成電鉄千葉線「京成稲毛駅」から徒歩4分
千葉県の初詣で厄除けのご利益がある神社3選! その3:検見川(けみがわ)神社
現在の千葉県である下総国で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)が祀られ、災厄消除を祈った場所がこの検見川神社の地。
国家レベルの災いを退けるほどのパワーを持っています。
古くから、八方除・鬼門除・方位除・厄除の守護神を祀っていると知られています。
現在は「八方除総鎮護」の大きな力・ご利益を求めて、千葉県はもちろん、他県からも多くの参拝者が訪れます。
境内にある御神水を模した「御神水御守」は美しく人気。
この御神水は、様々な災厄を払い、運勢を良い方向へと導き守護してくださる御利益があるといわれています。
初詣は?
6万人が訪れ、屋台もある。元日はやはり混雑するので、これが嫌な方は数日避けていくことをオススメ。元日は午前0時から八方除祭が行われ、大晦日と三が日の夜にはかがり火が焚かれます。電車でのアクセスが良いので駐車場の混雑を避けるなら電車をオススメ。
検見川(けみがわ)神社
- 住 所:千葉市花見川区検見川町1-1
- アクセス:京成電鉄「京成検見川」駅から徒歩1分、JR「新検見川」駅から徒歩6分
そもそも厄除けとは?厄年とは?
厄年って人生で訪れ、その厄はどう取り除き、対処するべきなのでしょうか。
意外と知っているようで知らないですよね。
厄除けとは?
厄年になったら、「節分の前まで」に神社やお寺で厄払いの御祈祷をしてもらいましょう。
なぜ節分かというと、節分は旧暦(昔のカレンダー)でお正月の前日で、その旧暦のお正月である節分までに厄除けを行うという考えからです。
また、祈祷を受ける時の服装は派手でなく、慎ましいものが良いです。
数え年でカウントするため、1月1日から厄年が始まるので、初詣と一緒に厄払い・厄除けをすると新年から厄を払えますね。
ちなみに、神社では厄を取り除くために祈祷することを、厄払いといいます。
それでは、その厄払いをするタイミングはいつなのでしょうか?
厄年とは?
厄年は一生で3回訪れます。
厄年の由来は宗教や文化など様々な影響をうけているため実は不明なのです。
厄年は数え年で数えます。
男 性 | 女 性 |
---|---|
25歳 | 19歳 |
42歳 | 33歳 |
61歳 | 37歳 |
この歳になる1年間のことを呼びます。
その前年を前厄、後年を後厄として、あわせて3年間の注意が必要です。
その中でも男性42歳、女性33歳は「大厄」と呼ばれ、より一層の注意が必要な年!
男性の42歳が「死に」、女性の33歳が「散々」との語呂合わせから、1番の大きな厄があると言われています。
厄年には大きな変化・予想もしない災難・体調や精神的が不安定になるなど、やはりなんだかおかしいな、と思うことが増えるようです。
確かに年齢をみると人生の転換期となる歳が多いですね。
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