そろそろ子どもがほしい、なかなか子に恵まれない…。
そんな時に神様に頼みに子宝祈願!と考えていませんか。
新年の切り替えで今年こそは…!と初詣で祈願を受けようと計画していませんか。
千葉県にも個性的で子宝にご利益のある神社がありますが、その中でも3つをご紹介。
子宝にご利益があると有名な神様の壮絶なお話も。初詣に行くときのマナーも抑えておきましょう。
全国にもここは唯一無二!という神社があるのでこちらもご紹介。
事前準備をしてしっかりと神様にお願いしましょう!
千葉県の初詣で子宝のご利益がある神社3選! その1:櫻井子安神社
木花咲耶姫命、伊邪那岐命、伊邪那美命をお祀りしています。
その名のとおり、授子安産にご利益があります。
神社をお参りすると紙に描いてある「子宝安産の印」を無料で持ち帰ることができます。
犬の親子の絵で、とてもかわいらしく、ほっこりするあたたかさです。
子宝・安産のご利益にあやかっています。
こちらは社務所入口に置いてあります。
赤麻紐(子安さまの赤帯)は、子を授かりたい方が抱けば、願いが叶うそうですよ!
千葉県旭市の櫻井子安神社です。
10か月振りくらい振りの訪問です。決して広くはありませんが、良く整備され心地よい神社です pic.twitter.com/s1si23XPiE— たけちゃん (@TakeUshiku) July 27, 2019
初詣は?
いわゆる観光地として有名な神社と比べて混雑はさほどありません。
神社もこじんまりとした佇まいです。
いろいろなご利益がある神社と比べて、縁結び・子宝に特化しています。
遠方やお子様を身ごもっているなど、理由がある場合にはお守りも郵送してもらうことができるため、検討してみてはいかがでしょうか。
櫻井子安神社
- 住 所:千葉県旭市桜井1264
- アクセス:萬歳小学校バス停から徒歩11分
千葉県の初詣で子宝のご利益がある神社3選! その2:玉前(たまさき)神社
玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。
子授け・安産・縁結びのご利益があるとされ、女性に人気。
玉依姫命は「新たに始まる事象」を守護しており、「月のおはたらき」をされています。
女性は月の力の影響を受けやすいことから、その守護となるという意味でも女性からの支持がとても厚い。
また、レイライン(御来光の道)の東の起点でもあり、とても強いパワースポットとしても有名。
初詣は?
大晦日から元旦にかけて県指定無形民俗文化財「上総神楽」の奉納が行われます。
甘酒・福餅もふるまわれ、出店もあります。
「大絵馬展」も開催され、著名人が描いた絵馬が展示されます。
正月期間に破魔矢を受けると、その矢を持って巫女が神楽を舞い、一年の幸福を祈る鈴のお祓いが受けられます。
駐車場もありますが、渋滞に巻き込まれたくない場合には駅から近いので電車の利用をオススメ。
一宮の玉前神社で初詣。40~50分待ち。 pic.twitter.com/32Akya6KDO
— oldguys (@oldguys15) January 2, 2019
三が日の昼間はやはり混みますね。
天気も良いとなおさらでしょう。しかし、いい空気が吸えそうです。
玉前(たまさき)神社
- 住 所:千葉県長生郡一宮町一宮3048
- アクセス:JR上総一之宮駅から徒歩8分
千葉県の初詣で子宝のご利益がある神社3選! その3:菅原大神
神社の名の通り、菅原道真が祀られています。
別名「子宝神社」と呼ばれているので、いかにもご利益がありそうですよね!
子産石という大小90個の石が奉納がされていて、その石を抱くと子宝に恵まれるといわれています。
連続テレビ小説「澪つくし」で主人公がこの子産石を抱いたシーンがあったことで一躍有名に。
ただし、この石を抱けるのは例祭の日に限られていて、毎年2月25日、11月25日のみ。
この日には数百人ほどの多くの参拝客が訪れます。
菅原大神の例祭
2月25日(日)
7:30~受付
場所
菅原大神天満宮神社(銚子市桜井町60)菅原大神は、別名子宝神社とも呼ばれ、大小約90個の子産石は、抱くと子宝に恵まれるという言い伝えがあります。子産石を抱けるのは、例祭の日に限られています。
銚子スポーツタウン
TEL 0479(30)1800わ pic.twitter.com/5QmNscyJ3q— 銚子の元気発信隊 (@choshigenki) January 29, 2018
例祭は鳥居の外まで人がぎっしりですね…!
初詣は?
例大祭以外は静かな神社なので、初詣もそこまでの混雑はないでしょう。
ただし、駐車場が少ないので電車の利用をオススメします。
銚子市はお魚がとてもおいしい海辺の街なので、海の幸を堪能するのもいいかもしれませんね。
菅原大神
- 住 所:千葉県銚子市桜井町60
- アクセス:JR成田線下総豊里駅から徒歩10分
そもそも子宝祈願とは?
子宝祈願は子授け祈願と呼ぶこともあります。
子は宝であり、授かりものです。
夫婦の願いが一丸となり、神様に届き、子を授かることを子宝祈願といいます。
これには夫婦の仲の良さや絆が必要不可欠でなので、夫婦円満の祈願も含まれています。
子も良い仲にある夫婦に授ける方が幸せでなので、そんな夫婦を神様は見ています。
夫婦が健康で円満になるようお互いに助け合うことや思いやりを大事にしましょう。
子宝祈願で「鬼子母神(きしもじん)」という言葉をよくみかけます。
名前からすると鬼がはいっているし怖そうだな~という第一印象を受けませんか。
一体何なのでしょうか。
鬼子母神(きしもじん)とは?
元々は女性で、500人の子の母であり、子を育てる栄養をつけるために人間の子を捕えて食べていました。
そのため多くの人間から恐れられていました。
それを見かねたお釈迦様が彼女の最も愛していた末子を隠し、彼女は半狂乱になります。
たった1人が居なくなったことでこんなにも取り乱している、他の子が居なくなった母たちの気持ちがわかるだろうとお釈迦さまは諭します。
そして、彼女は戒めを受け、改心をします。
その後、鬼子母神 は仏法の守護神、子供と安産の守り神になりました。
お釈迦さまが出てきたあたりでわかった方もいるかもしれませんが、主にお寺で祀られています。
東京には都電荒川線に「鬼子母神前」という駅もあるので馴染みあるかもしれませんね。
それでは、神社についてはどのような神様が子宝のご利益があると有名なのでしょうか。
代表的な神様をご紹介します。
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)
日本書紀や古事記にも登場するとても美しい女神さま。
上記でも櫻井子安神社に祀られています。
天照大神の孫であるニニギノミコトの奥さんです。
その美しさで見染められ、一晩で身ごもりますが、夫に浮気を疑われてしまいます。
その疑いを晴らしたいコノハナサクヤヒメは「ニニギの本当の子なら何が起ころうとも無事に産めるはず」と産屋に火を放ちます。
なんと、火の中で3人の子を無事に産みます。
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