千葉県で開催酉の市5選!2019年日程と熊手の買い方・値切り方!はじめての酉の市!

毎年11月の酉の日に行われる「酉の市」、地域によっては酉の祭、大酉祭、お酉さまなどと呼ばれることもある行事で、現在は11月から12月にかけて多く行われます。

そんな酉の市に一度行ってみたい、千葉県ではどこでやっていて何があるのかを知りたい、でもどんな準備をすれば良いのか迷われている方も多いですよね。

ここでは酉の市に興味が湧いて一度行ってみたいけれど何をすれば良いのかわからない千葉県でおすすめの酉の市の場所が知りたいという方に向けての情報をまとめています。

千葉県で開催される酉の市の紹介はもちろん、酉の市とは何なのか、酉の市で購入する熊手はどうやって買えばよいのかなどをまとめているので、ぜひご確認ください!

【千葉県で開催の酉の市5選! その1:印旛郡大鷲神社】

◎大鷲神社
場所:千葉県印旛郡栄町安食3620
◎日程
12月の初酉の日から3日間

千葉県でも最も遅い時期に毎年開催されるのが印旛郡大鷲神社の酉の市で、「安食の酉の市」とも呼ばれています。

大鷲神社は千葉県印旛郡にある日本武尊が東夷征討の際に仮の御野立所とし祖神を奉斉した跡地と言われていて、栄町の有形文化財にも指定されてる神社です。

現在酉の市が開催されている神社でも人気のある神社として知られていて、酉の市になると多くの方が訪れて賑わっています。

地元の方だけではなく遠くから大鷲神社の酉の市のために訪れる方もいるほどの人気の高さで、混雑は覚悟して向かったほうが良いでしょう。

【千葉県で開催の酉の市5選! その2:千葉神社】

◎千葉神社
場所:千葉県千葉市中央区院内1-16-1
◎日程
未定

※今年の酉の日は一の酉が11月8日金曜日、二の酉が11月20日水曜日で三の酉はないので、参考に見ておきましょう。

千葉神社の酉の市は「お酉さま」と呼ばれていて11月の酉の日に合わせ開催され、熊手を購入するのではなく千葉神社から妙見様の神威がこもった熊手をお分けいただく形になっています。

熊手の露店から購入する仕組みではないため確実に欲しい場合は早めに行って確保しておくことが大切で、大きなサイズの熊手は特に人気があるため注意しておきましょう。

千葉神社は通常時の閉門時間が18時となっているものの、お酉さまの期間は20時まで延長していて夜まで多くの方で賑わっている人気の酉の市です。

【千葉県で開催の酉の市5選! その3:香取神社】

◎香取神社
場所:千葉県柏市旭町2-7-23
◎日程
未定

※今年の酉の日は一の酉が11月8日金曜日、二の酉が11月20日水曜日で三の酉はないので、参考に見ておきましょう。

千葉県の香取神社の境内には大鳥神社が合祀されていることから香取神社でも毎年酉の市が酉の日に合わせ開催されていて、熊手市場はもちろん、出店なども楽しめます

しかし今までお伝えした神社の酉の市と比べるとゆっくりした雰囲気で「知っている人が楽しむ酉の市」という雰囲気があり、混雑が苦手な方は香取神社が気軽かもしれません。

【千葉県で開催の酉の市5選! その4:正中山法華経寺】

◎正中山法華経寺
場所:千葉県市川市中山2-10-1
◎日程
未定

※今年の酉の日は一の酉が11月8日金曜日、二の酉が11月20日水曜日で三の酉はないので、参考に見ておきましょう。

正中山法華経寺は日蓮宗大本山の寺院として鎌倉時代に創立、中山三法類の縁頭寺として知られていて、境内の建造物の多くは重要文化財に指定されています。

正中山法華経寺の妙見堂では通称「中山酉の市」と呼ばれる主に地元の方や檀家の方が妙見堂に訪れる酉の市があり、毎年賑わっています。

酉の市の規模としては小さなものの古い伝統を誇っていて、酉の市の日は妙見堂にて妙見尊星大祭も執り行われています

【千葉県で開催の酉の市5選! その5:船橋大神宮】

◎船橋大神宮
場所:船橋市宮本5-2-1
◎日程
未定(毎年12月)

船橋大神宮は正しくは意富比神社で船橋大神宮は通称であり、天照皇大御神を主祭神としている、徳川家の家康公や秀忠公も合祀している神社です。

社名の由来は大火あるいは大炊の意味や夕日を真正面に受ける高台にあることから夕日と見る説など様々なものがあり、現在も多くの方が訪れています。

船橋大神宮では酉の日に合わせて大鳥神社例祭がありもちろん酉の市も開催していて、現在は規模が縮小気味なものの、ゆっくり酉の市を楽しめる場所と言えます!

【初めての酉の市!熊手の買い方・値切り方・選び方は?】

酉の市というお祭りがあってみんなが熊手を買っている、こんなイメージがあるかもしれない酉の市、なぜ熊手を買うのか疑問に感じる方もいますよね。

熊手は酉の市において

・運
・福
・商売繁盛

これらを招く縁起物として取り扱われていて、おかめや招福などの縁起物が多く飾られているのはこのためなんです。

酉の市でこの熊手を購入し新年の幸福、そして商売繁盛を願うというのが酉の市での基本で、切り離せない関係にあるんですね。

しかし「なぜ熊手なのか」という疑問は残りますがこれは熊手の形が由来となっていて、運をかきこむ、金銀を集めるなどの意味があり、ここから縁起物になっていったんです。

酉の市で熊手を購入する際は普通に買うこともできますが「粋な買い方」というものがあり、その方法は以下のようになっています。

1:値段を聞く
2:値切り交渉をする
3:値切り交渉成功
4:最初に聞いた値段で支払う
5:手締めをする

流れだけを見ると「なぜ?」と思ってしまうかもしれませんが、これは最初に聞いた値段からまずは値切りその後最初の値段で支払いお釣りは店主にご祝儀として渡す意味があるんです。

値切り交渉自体を楽しむ、「買った」「負けた」と言い交わして結果的にご祝儀を渡してお金持ちの気分を味わう、店主はご祝儀を貰って気分が良い、こういった楽しみ方があるんですね。

また買う熊手にもルールがあり、酉の市に行くと大小様々な熊手があるものの、まずは小さな熊手から買うことをおすすめします。

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