まさかそんな場所にも・・・!その小さな体で人間界を脅かすチャタテムシ。そして、いつの時代も私たちの味方である蚊取り線香はチャタテムシに太刀打ちできるのでしょうか!?
蚊取り線香以外にもチャタテムシに挑む挑戦者現る!チャタテムシの弱点をご紹介しながら、決着をつけましょう!
チャタテムシVS蚊取り線香!勝者は?
まずはチャタテムシ。小さいものの姿を確認できるほどのサイズで、発見した頃にはおびただしい数のチャタテムシを見つけてしまうことでしょう。
いっぽう蚊取り線香といえば、【除虫菊】(じょちゅうぎく)という花の成分から作られています。殺虫成分のピレトリンが多く含まれ、その名の通り殺虫効果があり、どんな虫でさえも嫌う効力があることがわかっています。
実は、蚊だけを倒すためのものではありません!除虫菊を使用している時点で、虫自体を退治する成分がすでに含まれていることになりますね。
蚊取り線香ひとつで、畳6畳分の広さに効果があることから、様々な場所に繁殖するチャタテムシには効果あり!
蚊取り線香が一歩リードです!
しかし、チャタテムシが何より好むのは「カビ」。蚊取り線香ひとつでは、カビの元となる湿気を防ぐことはできません。しかも、食品にまで手を出すチャタテムシですから、独特のにおいを放つ蚊取り線香は、効果バツグンとは言えません。
よって、両者引き分け!!
最強チャタテムシ伝説
それでは、なぜチャタテムシが最強と言われるのかその理由を紹介します。
その1:爆発的に増えていく!繁殖力の高さ伝説
チャタテムシは、とにかく増える!
目でチャタテムシを発見した頃には、時すでに遅し・・・。大量のチャタテムシを目の当たりにすることでしょう。
特にヒラタチャタテという種類は、なんとメスのみで繁殖が可能な単為生殖。
その2:とにかく小さい!見つけられない極小伝説
チャタテムシは、ダニとは違い目に見えないわけではありません。目を凝らして近づけば、動いているのが確認できるほどのサイズです。
しかし、畳にフケが落ちていたら気づきますか?(笑) わかりませんよね。そのレベルのサイズなので、1匹2匹が動いていても、目に留まらないのです。
その体長は1~1.3mm程度。さらに、透明に近い色をしているためさらに肉眼で見つけるのは困難になります。
その3:神出鬼没!そんなところにチャタテムシ伝説
チャタテムシは、驚くほどあらゆる場所を住処にします。古本や壁紙、ダンボールなど古くなり湿った紙製品を好むのかと思いきや、穀類、麺、マカロニ、米、小麦粉などの食品まで住処とします。
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