終わった後にのど飴を食べるなどのケアをしましょう。
コールセンターのストレス発散方法5選! おすすめその4:たくさん汗をかく
スポーツをする、ゆっくりお風呂に入る、岩盤浴をするなど、いろいろな方法で汗をかくことができます。
汗をかく行動は同時に血行がよくなります。
コールセンター勤務はほとんどPC操作を伴いますよね。
ずっと座った状態ですし、目が疲れたり肩がこったりと血行が悪くなっています。
悪くなった血行を改善することで、身体に溜まった疲労物質を押し流す効果も期待できます。
本当なら運動をするのが1番いいのですが…わたしは運動が苦手です。
運動が苦手な方へおすすめしたいのが岩盤浴です!
サウナよりもじっくり身体を温めることができるので、汗もたくさんかけます。
冷房で冷えてしまう内臓まで温めることができるので、冷え性改善にもなります。
さらに、お風呂が併設されていることがほとんどなので、広いお風呂でのびのびとリラックスすることもできるでしょう。
わたしは仕事が忙しい時期、週に一度は休みの日を利用して岩盤浴に通いました。
わたしが通っていたところでは、アロマ水を熱した石にかけて発生する水蒸気を、「熱波」としてあててもらえるロウリュウサービスがある施設でした。
ロウリュウサービスはアロマの香りも心地いいですし、一気に発汗するのでとっても気持ちいいです!
2時間に一度おこなわれていたので、何度も熱波を浴びて汗をかいていました。
身体の不調が改善することで気持ちも穏やかになります。
気持ちが穏やかになることで、仕事が捗るようになるので汗をたくさんかいてスッキリしましょう。
汗をたくさん流した後は、水分補給も忘れないでくださいね。
コールセンターのストレス発散方法5選! おすすめその5:涙を流す
“涙活”という言葉をご存知でしょうか?自分から進んで涙を流すことです。
涙活をすることは、ストレス解消に効果があると医学的に証明されているのです!
感動したときや悲しいときに流す涙には「副腎皮質刺激ホルモン」というストレスを感じた際に出るホルモンが含まれています。
また、感情的な理由で泣いたあとには「エンドルフィン」というホルモンが脳内で増加します(日光を浴びると分泌される幸せホルモンですね)。
エンドルフィンには強い鎮静効果があるのでストレス解消やスッキリ感を味わうことができるのです。
わたしはあまり悲しいことは思い出したくないので、以前感動して泣いたことのある映画やドラマを見たり、漫画や小説を読んだりしてたくさん涙をながします。
ボロボロと涙を流すことは大人になると少なくなりますが、感情に任せて涙を流すのはとてもスッキリとした気分にさせてくれます。
目の腫れが気になる方は、保冷剤をハンカチなどに包んで目に当てながら泣く方法か、涙を流すこと以外に笑うことでもストレス解消になるので、お笑い番組を見ることもおすすめです。
コールセンターで働いていると、自分の感情を押し殺すことが多いです。
普段仕事で押し殺している感情を思いのままに開放することがストレス発散につながりますよ。
コールセンターはなぜストレスが溜まる?
ストレス発散方法を5つ紹介しましたが、そもそもなぜコールセンターでの仕事はストレスがたまるのでしょう。
大部分を占める理由として“自分が全く関係のないことでクレームを言われるから”ではないでしょうか。
お客様は商品、従業員に対するクレームなどを”商品を作っていない人”や”その場に居もしない無関係な人”に対して伝えてくるのです。
ですが、コミュニケーターはお客様のご意見を承るために存在する、いわば企業の顔です。
「そんなの自分は関係ないから知らない!商品作った人に言ってよ!」と思ったとしても言うことはできません。
企業をより良くするために無関係なことで怒られて、お客様のご意見を真摯に受け止め、怒り狂ったお客様を落ち着かせるために四苦八苦しなければならないのです。
なかには「あなたに言っても仕方がないのにごめんなさいね」とおっしゃる慎ましいお客様もいらっしゃいますが、電話をかけてきてまでクレームを言いたいお客様はほとんどといっても過言でないくらい、相手関係なく怒り散らす人が多いです。
自分に関係のないことで怒られ続けてもストレスが溜まらない人は、滅多にいないでしょう。
まとめ
そんな、ストレスを常に受け続けるコミュニケーターのために、今回はわたしのおすすめのストレス発散方法をご紹介しました。
気になるストレス発散方法はありましたか?
ご紹介した方法を簡単にまとめると、
- まずはできるだけストレスを感じないように気をそらしてみる。
- 日の光を浴びて幸せホルモンの分泌を促す。
- お腹から声を出してみる。
- たくさん汗をかくことをして、全身の血行をよくする。
- 涙を流してストレス物質を体の外に出し、エンドルフィンを増やす。
という内容でした。
ストレス発散といっても、方法は多様にあるので自分に合うのか合わないのかは試してみなければわかりません。
思いつく方法をどんどん試してみましょう!
わたしたちコミュニケーターは、顔の見えない相手から心のない言葉を浴びせられる、自分の悪くないことでのお叱りをいただくなど、理不尽だと感じることがとても多くあります。
わたしはストレスを抱え続け、気付いた時には軽度のうつ病になっていました。
当時勤めていた会社は一度退職し、治療を行って社会復帰をしましたが、再度務めたのはやっぱりコールセンターでした。
どんなに嫌な思いをしていても、いざ転職を考えても他業種へ移ることが難しい職種です。
それなら、うまくストレス解消をして無理なく長く仕事を続けていきたいですよね。
“仕事がつらい、行きたくない”“疲れが取れない、どうしたらいいか分からない”と悩んでいるかたは、ストレス発散方法を試してみてください。
コールセンター業界辛いことが多いイメージなのか、慢性的に働く人が足りていません。
そのため、ストレスとうまく付き合っていくこと(ストレスマネジメント)ができれば、ずっと続けていける仕事です。
さらに、キャリアアップも比較的しやすい環境が多いので、ストレスに負けてしまうのはもったいないです!
ストレスに負けず仕事が続けられるように、どんどんストレス解消をしていきましょう。
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