病気の彼女にかける言葉とは?言ってはいけない言葉とは?

花畑の女性

大切な彼女が病気を患っていたら…。

なにか助けになりたいし、勇気づけてあげられたり、心の支えになるように努めたいと思うかもしれませんね。

でも、どんな言葉をかけたらいいのか、言ってはいけない言葉があるのかどうか、気になりませんか?

ここでは、病気の彼女にかける言葉や、手術を控えている彼女にかける言葉、また逆に言ってはいけない言葉をまとめています。

病気の彼女のためにかける言葉に迷われているようでしたら、ぜひ参考にしてみて下さい。

病気の彼女にかける言葉とは?

ブーケ

もしも彼女の方から自分の病気の話をしてくれたのなら、信頼されている証ともいえます。

そして、あなたという存在に気持ちを分かってもらいたいと思っている事でしょう。

病気の彼女にしてあげられること、それは、彼女の気持ちに寄り添う事です。

彼女の気持ちに寄り添うにはまず、彼女自身の事を知る必要があります。

彼女の気持ちを知るには、会話が一番です。

もし何を話したらいいのかわからないときは、今日何を思ったのか、何を知ったのか、何に感動したのか、そういうことを話題に出して聞いてみてください。

聞き上手は女性にとても好かれます。

上手な話の聞き方はいろいろ情報が出ているので、調べて参考にしてください。

また、“小さいころの話”“未来の夢の話”は彼女の深層心理の情報が引き出せる話題でもあります。

ここで、ひとつ会話の心理テクニックをお話します。

何かの話を彼女から引き出したいときは、まずは自分からその話をしてみましょう。

例えば、小さいころの彼女の話を引き出したいなら、まずは自分が小さかった頃の話をします。

そのあとで、彼女の小さい時の話を聞いてみましょう。

人は、誰かの大切な話を聞くと、対価として自分の話もしなくてはいけないという心理が働きます。

自分自身を開いて打ち明けるほど、相手も心を開くようになります。

“話を聞きだしたいときは、まずは自分の話からしてみる”を意識すると、相手も話しやすくなるでしょう。

そうして、彼女の話をよく聞き、気持ちに寄り添ってあげてください。

病気で入院をしている彼女にかける言葉は?

バラ一輪と寝そべる女性

彼女が入院している場合。

もし長期的な入院の場合は、彼女自身、時間を持て余してしまったり退屈に感じているかもしれません。

そんな時は、“2人で共感し合える何か”をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

例えば、同じ本を読んで感想を言い合ったりするなど。

共通の趣味を持つとそのことについて語り合うことが出来ます。

「最近、面白い事はじめたんだ」
「これ面白いと思って、これからやってみよう(読んでみよう)と思うんだ。」

そんな言葉をかけて、彼女を新しい世界に連れ出してみましょう。

日々同じ入院生活にも、きっと華が咲くことでしょう。

手術を控える彼女にかける言葉は?

聴診器

病気の彼女が手術をすることになったとしたら。

きっと、内心不安な気持ちに襲われていると思います。

こんなときは、元気づけたり、勇気づけたりしたくなりますね。

手術を前にする人に対して、勇気づける事もいいですが、実は不安を無理に取り除こうとはしない方がいいこともあります。

人には、自分自身と向き合う時間が必要です。

手術前に不安に感じていたとしても、不安をきちんと自覚し感じる事で、自分の本当の気持ち、自分が心から望んでいる事、本当はやりたくないと思っていた事、そして自分が生きる意味にたどり着くことがあります。

そうした、その人自身の本心に出会う機会はとても大切なことですし、貴重なことでもあります。

自分の本心を理解するという事は、ある意味人生の目的でもあり、これからを生きていくための道しるべにもなる何よりの宝になります。

手術を控えた彼女を勇気づけたいとしたら、不安を打ち消す勇気ではなく、不安と向き合える勇気を贈ってみて下さい。

「明日いよいよ手術だね。手術をするのは自分じゃないのに、なんだかそわそわする。なにか君にしてあげたいって心から思うよ。」
「気持ちは落ち着いてるように見えるけど、不安だったりしない?」

そうして次に彼女の言葉を受け止めます。

彼女が「怖い」と言ったら、「怖いって、感じてるんだね」と。

彼女が「不安」と言ったら、「不安なんだね」と、言った風にその言葉自体を繰り返して言うのも気持ちを受け止めるテクニックの1つです。

ただし、あまりにオウム返しが過ぎて会話自体が不自然にならないように気をつけましょう。

病気の彼女にかけてはいけない言葉は?

一輪のバラ

病気の彼女とお付き合いする事で、もしかしたら疲れや気苦労といったものが溜まってくる人もいるかもしれません。

もし何か彼女の事で思い悩んでいる事があったとしても、彼女の気持ちが陰るような言葉や、未来に不安を描くような言葉、彼女が自信を無くすような言葉、責めるような言葉は出来れば言いたくないですね。

「みんな心配しているよ」
「わがまま言って困らせないで」
「君だけが辛いんじゃないんだよ」

などという言葉は、自分に余裕がない時に出てくる言葉でもあります。

言葉には、目には見えない力があります。

自分の放つ言葉にも力があることを知りましょう。

大切な彼女が病気だと、周りの人も彼女を想うあまりに気持ちが疲れてしまう事があります。

彼女の心が温かくなる言葉をかけるには、まずは自分が心身ともに健康である必要があります。

身体や気持ちが疲れていると、出てくる言葉もネガティブなものになってしまいがちです。

彼女の事が大切でしょうが、もし自分が疲れていると感じるなら、まずは自分を労わって休んでください。

あなたの健康さや元気が、彼女のためにもなります。

病気の彼女への思いを手紙にしたためよう!

手紙

もし、病気の彼女になかなか会えなかったり、会っても何を話したらいいのかわからないと思ったら、手紙で交流してみるのも一つの手です。

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