文化祭といえば、模擬店ですね。
今は色々と面白いお店が多く、何を出したらいいか 迷ってしまいます。
他とはかぶらない珍しいものを探してみませんか?
中でも食べ物を扱う場合は、申請や届出、食中毒の問題もあり、できるだけ簡単に、珍しい、お客さんに喜んでもらえるものを出したいですよね。
珍しい食べ物は、簡単でも沢山ありますよ。
ここでは、文化祭の模擬店で珍しい食べ物を5つ紹介します。
食中毒の知識も参考に、ぜひ記憶に残る文化祭にしてくださいね。
文化祭の模擬店!珍しい食食べ物べ物おすすめ5選! その1:フライドバナナ
フライドバナナとは、揚げバナナのことです。
バナナを油で揚げスナック菓子として食べられています。
主にインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールで食べられていて、露天販売も行われているようですよ。
バナナが溶けるのを防ぐために、高温、短時間で揚げます。
私は観光地で食べたのが初めてでしたが、美味しさにハマり、家で作ってみたほどです。
作り方
- ボウルに小麦粉、卵、砂糖を入れよく混ぜる。
- 水を加えてダマがなくなるまでよく混ぜる。
- 一口大に切ったバナナを衣に絡ませて、油で揚げる。
- チョコやアイスクリームをトッピングするとらよりオシャレになりますよ。
材料と費用
- バナナ一房・・・100円
- 小麦粉 1kg・・・250円
- 砂糖 1kg・・・200円
- 卵 10ケ・・・100円
- サラダ油 1kg・・・250円
- チョコレートソース200g・・・300円
器材
美味しくカリッとの食感を目指すなら、業務用フライヤーをレンタルしましょう。
7,000円から10,000円ほどで借りられます。
文化祭の模擬店!珍しい食べ物おすすめ5選! その2:ホットケーキ
模擬店というと、お好み焼きはよく聞きますが、ホットケーキはあまり聞かないのではないでしょうか。
誰しも一度は家で作ったことのある料理なので、練習する手間は省けます。
そして、デコレーション次第でとってもおしゃれで可愛く仕上がる、という部分では他の模擬店と差もつけられますよ。
作り方
- 卵、牛乳、ホットケーキミックスを混ぜ合わせ、ダマのないようにする。
- 油をひいた鉄板に、タネを流す。
- プツプツしてきたらひっくり返す。
- ひっくり返して2分程度焼いたら出来上がり。
- 仕上げに、チョコレートソースや、いちごソースをかけると可愛いですね。
材料と費用
- ホットケーキミックス 1kg・・・450円
- 牛乳 1ℓ・・・180円
- 卵 10ケ・・・100円
- サラダ油 1kg ・・・250円
- チョコレートソース 500ml・・・1000円
器材
鉄板焼き機、コテ、断熱材などのセットで5,000円前後/3日でレンタルができます。
文化祭の模擬店!珍しい食べ物おすすめ5選! その3:電球ソーダ
電球ソーダは、韓国生まれのドリンクです。
ただの飲み物ではなく、電球型の容器にイチゴソーダやレモンソーダなどが入っており、「ソーダ」と名はあるものの、中身はソーダ類だけにとどまらず、様々な飲み物の種類があります。
電球型の容器には、スイッチが付いたLEDライトが内蔵されてあり、2~3色に変化するものも。
中身の飲み物の色とライトの色の組み合わせで、不思議な色を放つドリンクになります。
好みのライトが付いた電球型の容器に、お気に入りの飲み物を入れてみれば、「自分だけの電球ソーダ」も作ることができますよ。
作り方
容器に、炭酸水とかき氷シロップを入れます。
少しづつ追加して、甘さの調整をします。
仕上げにレモン汁を入れるとより本格的な味わいに。
また、シロップの味によってはミントを組み合わせると大人な味わいになります。
材料と費用
- ボトル、LED、ストロー100個セット、25,000円前後
- かき氷シロップ 業務用の1.8ℓ 750円
文化祭の模擬店!珍しい食べ物おすすめ5選! その4:ハットッグ
インスタ映え間違いなしの、チーズがとろーり伸びるあの話題の商品です。
韓国から来たホットドッグで、甘味のある衣と塩気のあるチーズのバランスがクセになります。
中のチーズがレインボーカラーのものや、衣がベビースターやアーモンドがついたものなど進化をしています。
作り方
衣から作るのは大変なので、「揚げるだけ」のできている商品を購入することをオススメします。
2度揚げすることで、カリッとするようですよ。
材料と費用
10個 で2,500円前後です。
器材
揚げるために、フライヤーが必要です。
7,000円〜10,000円前後でレンタル可能です。
文化祭の模擬店!珍しい食べ物おすすめ5選! その5:わらびもち
もちもち、プルプルの食感が涼しげで程よい甘みがあり、カロリーも低いので女性に大人気のわらび餅。
このわらび餅の歴史は古く、平安時代の醍醐天皇も大ファンだったとの説もあるほどです。
そんな歴史も感じることができるわらび餅、文化祭の模擬店には準備も簡単なのでオススメですよ。
作り方
わらび餅もできているものが売られていますよ。
ざるに袋からわらび餅を出し、流水で洗います。
冷水で冷やしたら、水切りして盛り付ける、という簡単なものです。
材料と費用
わらび餅、きな粉込み 5kg 2,300円(25〜30人前)
食中毒をださないために!食品衛生に関する知識を覚えておこう!
食中毒を出さないためには、つけない、増やさない、殺菌する、という3原則を必ず守ってください。
つけないとは、ウィルス、細菌を食品や調調理器具につけないこと。
増やさないとは、ウィルスや細菌の増殖を防ぐために、冷蔵庫などで管理すること。
殺菌とはできるだけ加熱したものを食べるようにすることです。
食中毒の原因は、ウィルス性のものと細菌性のものとに分けられます。
冬場は、ウィルス性のものが多く、ノロウィルスが代表的です。
夏場は細菌性のものが増え、腸管出血性大腸菌(O157、O111など)やカンピロバクター、サルモネラ属菌が原因となります。
これらを3原則に則って予防することにより、食中毒を防ぐことが可能になりますよ。
また保健所に提出する書類は、食品衛生法に則ったものになっています。
食品衛生法とは、公衆衛生の見地から、食品に関して必要な規制、その他の措置を規定している法律。
食品の安全性確保のため、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止することを目的としているものです。
臨時の模擬店なら、そこまで厳しい指導はないと思われますが、模擬店を出す際には最寄りの保健所に相談しておくことをおすすめします。
手洗いの方法や、食品の保管方法を説明できるようにし、調理場所、販売所などの簡易地図があると説明しやすいでしょう。
まとめ
- フライドバナナは、フライヤーがあるとプロの仕上がりになります。
- ホットケーキは、焼き機やコテが必要になります。仕上げにソースを使うとオリジナルの出来になりますよ。
- 電球ソーダは、機器のレンタルは必要ありません。カップやストローがあれば、炭酸水、シロップで作れます。
- ハットッグは、自分でも作れますが揚げるだけのものだと簡単に仕上がるのでオススメです。フライヤーをレンタルする必要があります。
- わらび餅も、機器のレンタルの必要性はありません。きな粉もセットで購入すれば、流水で洗って盛り付けるだけという簡単なものになりますよ。
- 食中毒を防ぐためには、つけない、増やさない、殺菌する、を徹底しましょう。
珍しい食べ物というと、準備も大変なイメージがありますが、調べると簡単に模擬店で出せそうなものが沢山ありますよ。
皆で相談して、国やテーマを決めて考えるのも、面白いメニューが出てくるかもしれません。
ぜひ、目を惹くメニューで素敵など文化祭にしてくださいね。
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