人の悩みの代表選手でもある、人間関係の悩み。
初めの頃は興味や好きで始めた部活も、そこで関わってくる人間関係が嫌になって、好きだった部活そのものをイヤに感じたり、辞めたくなったりしてきます。
もうこれ以上は無理…、辛い、辞めたい…。そう感じているときは、とても心苦しく、楽しくなく、辛い状態ですね。
でも、辛いと感じるという事は、自分はその状態を快く思っていないという事に気づくチャンスでもあります。
自分が本当に求めるものを手にして、求めていない事をやめるために、一歩踏み出してみませんか?
ここでは、人間関係に疲れてしまい、部活を辞めたいと思っている人に、人間関係で疲れた場合の対処法や、退部を望んだ場合、どう行動すればいいのかをご紹介していきます。
部活を辞めたい!人間関係に疲れた。人間関係の悩みとは?
部活を辞めたいと思うほど辛く思うような、人間関係の悩みとはどういうものがあるのでしょうか。
部活での人間関係の例として、先輩、後輩、チームメイト、顧問の先生別に悩みの例を挙げていきます。
先輩の例
- リーダーっぽい人から意味もなく嫌われている
- キツく当たられる、意地悪をされる
- 後輩の方を鍛えて、自分には教えてくれない
後輩の例
- 生意気で自分にだけ態度が冷たい
- 注意すると、後輩同士で自分に対してグチを言い合う
- 後輩の方が経験が多く、自分は必要とされていないと感じる
チームメイトの例
- いつも陰口を言われて気が滅入る
- 他の人には部活内で友達がいるのに、自分にはいなくて辛い
- 失敗した時にため息をつかれたり下手くそと言われ、怯えるようになった
顧問の先生の例
- いつも注意されて自信がなくなる
- 受験勉強がしたいのに、大会が近いから休ませてもらえない
- 一部の生徒をひいきして、自分には厳しく当たる
人間関係の多くの悩みで見られる共通点として、
ということが見られます。
人と関わることでわき上がってくる感情を押し込めたり、感じなかったことにしていませんか?
そうした自分の本当の想いを無視して、人に気づかったり、誰かに合わせたりするという事は、実は“誰か”ではなく“自分”が自分の事を大切にしていないという事です。
「自分は大事にされていないという気持ちになる」というのは、先輩や後輩、チームメイトや顧問のせいではなく、自分自身が“自分”よりも“誰か”を優先しているからです。
「自分は大事にされていないという気持ちになる」と思ったなら、自分を大事にしてみてください。
自分を大事にする方法は、誰かと関わり、その時にわき上がる感情があれば、それを感じる事です。
まずは、しっかりと感じる事から始めてみてください。
部活を辞めたい!人間関係に疲れた場合、どのように退部意思を切り出す?
部活での人間関係に疲れてしまい、辞めたいと思った。
そんな時は、顧問の先生に退部届けを出します。
では、いざ退部すると顧問の先生に伝える時にはどのようにしたらいいのでしょうか。
ポイントと例文をお伝えします。
部活を辞める時のポイントは3つ
- 先に保護者にも伝えておく
- 「辞めようと思います」ではなく、「辞めます」と言い切る
- 退部の理由を話すときは、自分の気持ちを正直に話す
部活を辞める時の伝え方例文
顧問の先生の返事待ち。
顧問の先生からどうして辞めようと思ったの?と聞かれると思うので、そうしたら、自分が感じた辞めたいと思った気持ちを正直に話します。
辞めたい理由は、自分がどう感じているのかを自分に聞かせるように正直に、素直に言葉にしてみましょう。
部活をやめたいけど引き止められたら?
やっとの思いで部活を辞めることを伝えられた!
でも、話したら引き止められてしまった…。
その理由もとても正論に聞こえる…どうしよう。
引き止められると、心が揺れ動いてしまうかもしれません。
でも、あなたが辞めたいと思ったのは事実です。
辞めたいという自分の気持ちを、最後まで大事にしましょう。
引き止める言葉を言われたら、揺れ動く気持ちや、わき上がってくる気持ちを、まずはじっと感じます。
落ち着いてきたと思ったら、
そう伝えましょう。
何度引き止められても、何度でも伝えましょう。
あまりに長くなるようなら、
と言って立ち去りましょう。
または、
そう言って切り上げましょう。
部活を辞める前に。人間関係に疲れた時のリフレッシュ方法は?
人間関係に疲れるのは、自分の気持ちよりも相手の気持ちや行動を優先してしまい、自分のペースで行動できていないため、余計な気力を使うので気力がエネルギー切れを起こしているからです。
そこで、気力を回復する、人間関係に疲れた時のリフレッシュ方法を5つ紹介します。
1:自然の多い場所に行く。
公園や、海や森など。自然が多くある場所に行って、ゆっくりとした時間を過ごしましょう。
2:小さいことから、自分の心が望む事をする。
頭で考えず、心が感じたことを優先してやります。
3:お腹から声を出す。
友達同士や、家族とのおしゃべりで大笑いしたり、カラオケで大きな声で歌いましょう。
4:美味しいものを食べる。
好きなものを食べて、美味しさをじんわりと感じてみましょう。
5:気持ちを紙に書き起こす。
自分の気持ち、思った事など何でもいいので書きます。
怒ってる事や、文句を書いた場合は、最後に紙をビリビリに破いて、捨ててしまいましょう。
部活を辞めるかどうか迷っているとき、または疲れて気力がわかないときに、やってみてください。
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