わが家の食卓によく出てくるブロッコリー。
息子が大好きなので毎週スーパーで買ってきて、ゆでブロッコリーにします。
お弁当のちょっとしたすきまにもピッタリで、なかなか重宝する野菜だったりするんですよね。
そんなわが家にとって大切な野菜のブロッコリーですが、心なしかほかの野菜よりもすぐに傷んでしまうような気がします。
いつもよりちょーっと長く冷蔵庫に眠らせてしまっただけで、黄色く色が変わってしまったりして。
捨てるのはもったいないし、とりあえずゆでて食べましたが、正直見た目があんまりよくない!
そして何より、本当に食べても大丈夫かというところが気になりますよね。
カビがはえてるわけじゃないし、黄色い以外はいつもと変わりないブロッコリー・・・。
でも実は腐りかけてるんじゃないかなぁなんて気になりだして。
気になると何でも検索したくなるのが私の癖で、いろいろ調べてみました。
でてきました!ブロッコリーのいろんなこと。
カビや黄色い変色のことから適切な保存方法まで。
そこで、私が調べた黄色いブロッコリーの正体や、最適な保存方法までをご紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ブロッコリーに白い綿のようなカビが生えた!食べれる?捨てる?
ブロッコリーの白い粉のようなもの見たことありませんか。
実はこれ食べても大丈夫なんです。
えーほんとに?って私も思いました。
でも実はこれ、出荷時に鮮度を保つために使われる氷のミネラル分とブロッコリーの表面にある天然ワックスとが固形化してできたものなんです。
だから体には無害なんですよ。
ただ、ブロッコリーにみられる白いもこもこした綿状のものは別です。
これはいわゆる白カビです。
部分的に生えたものなら、その部分だけ取りのぞいて食べることも可能ですが、広範囲にわたってカビがはえていたらあきらめて下さいね。
ブロッコリーは軟らかいので、結構深くまでカビの根がはえている可能性があります。
なので、カビが見られた場合は無理しないのが一番です。
ブロッコリーが黄色く変色、、、食べても大丈夫?
わが家の冷蔵庫で出会った黄色くなったブロッコリー。
みなさんもみたことありますか?
私はこのブロッコリーを初めて見たとき、えーブロッコリーって黄色くなるの?!って驚きました。
でも、この黄色いブロッコリーは食べても大丈夫なんですよ。
ブロッコリーの頭の部分は花で言うとつぼみにあたり、つぼみがふくらんだり開いたりすることによって、黄色くなるのです。
傷んで黄色くなったわけではないので、食べるのは全く問題ありません。
でも、花に栄養がいってしまっているので、おいしくなくなってしまうので、黄色くなったら早く食べて下さいね。
それ以外にちょっと紫がかったブロッコリーがあるのもしっていますか?
私はつい先日行ったスーパーで見かけました。
いろいろ見比べると、やっぱり緑の方がおいしそうに見えるし、緑のものを選んで帰りました。
でも、この紫色はアントシアニンというポリフェノールの一種が表面に出てきている状態で、緑色のものより甘みが強いんです。
これを知ったときはなんとも惜しいことをしたと思いました。
栄養面でも味の面でも紫のブロッコリーの方がよかったなんて、あの時知っていたらそっちを買って帰ったのに・・・と、すごくくやしい気持ちになりました。
そしてなんと、ゆでるとこの紫色は緑色に変わるので、見た目も全く問題がなくなるというわけです。
なので、次からは絶対この紫色のブロッコリーを探して買うぞ!と心に決めています。
ブロッコリーがしぼんでしまった!なぜ?食べれるの?
みなさんはしなびたブロッコリーって見たことありますか?
残念ながら私は見たことがありません。
このしぼんだブロッコリーですが、これは乾燥してブロッコリーの中の水分が抜けてしまたっ状態で、茎がふにゃふにゃになったりします。
短い時間なら、茎を水につけて復活させることもできます。
なので、食べることもできますが、栄養は抜けてしまっているので、やはり乾燥してしぼまないようにしっかりと保存をしておくことが大切です。
では、ブロッコリーの食べれない状態ってどんな状態なんでしょうか。
ブロッコリーはいたんでくると茶色く変色していきます。
そして、全体的に、軟らかくなったりぬめりが出たりします。
そして酸っぱいにおいがしたりもします。
こうなったら、腐っている状態なので、その場合は残念ですが、捨てて下さいね。
わが家ではブロッコリーをゆがくとすぐに息子が食べてくれるので、残ることが少ないですが、一人暮らしだったりすると意外と1つを食べきるのって大変ですよね。
利用豊富なブロッコリーなのでできれば毎日食べたいけど、毎日ゆがくのは面倒だし、できるかぎり、手間なく便利に保存出来たら一番いいですよね。
ブロッコリーの保存方法については次項でお伝えしていきますね。
ブロッコリーを美味しく食べよう!正しい保存方法や賞味期限は?
そもそも、ブロッコリーってどのくらい保存がきくんでしょうか。
正直そんなに長持ちしないイメージがありませんか?
すぐ黄色くなったりするので、私もそんなに長持ちするイメージがありません。
ずばりその通りで、生のまま冷蔵保存する場合は2、3日程度です。
生のまま置いているとつぼみが開きだして、いわゆる黄色いブロッコリーになってしまうのです。
じゃあ、ゆでたら長持ちするの?ってところですが、残念ながら、ゆでブロッコリーも3日程度しか保存できません。
じゃあ、どうすれば長持ちするのかですが、やっぱり一番長く保存できるのは冷凍保存です。
冷凍してしまえばなんと1ヵ月も保存することが可能になります。
おぉ、これはすごい!こんなにももつのかって感じですよね。
保存方法も、少し硬めにゆでて水けをきって保存袋で保存するだけでいいのでとてもお手軽で簡単です。
冷凍ブロッコリーはシチューなどにいれたり、ミキサーにかけてスープにするのがお勧めです。
一度茹でてから冷凍しているので、そのまま使えてとても便利です。
でも、サラダにするならやっぱり冷凍しないものをお勧めします。
なので、ブロッコリーを買ってきたら、とにかく少しでも傷まないようにきちんと保存して、早く使い切ってしまうことが大事です。
生のままの保存方法としては、周りについている葉を取り除いて、湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、立てて保存するといいです。
ただし、生のままほっておくとつぼみが膨らんで黄色くなるので、なるべく早めにゆでて、冷蔵庫で保存することをお勧めします。
黄色くなると栄養価が落ちてしまいますからね。
おいしくて使い勝手のいい野菜なので、大量に買って保存しておきたいところですが、食べきれる量を買って、その都度食べきる方がいい野菜なんでしょうね。
まとめ
- ブロッコリーは日もちしない野菜です
- 茶色くなったりぬめりが出たら腐っています。
- つぼみが開いて黄色くなる前に、ゆでて保存をしましょう
- 冷凍保存なら1ヵ月持ちます
栄養価が高く、お弁当にも料理にも使い勝手のいいブロッコリーですが、あまり日持ちしないのが残念なところ。
生のまま置いておくとつぼみが開いて黄色く変色していきます。
黄色くなると栄養価が落ちてしまうので、できる限り、早くにゆでて保存をしましょう。
ゆでると腐りやすくなります。
茶色くなったり、ぬめりが出ると腐っているので、食べるのはやめましょう。
もしも、一度に食べきれる以上のブロッコリーがあったら、かためにゆでて、冷凍保存をしておくと1ヵ月は日持ちするのでお勧めです。
いかがでしたか?ブロッコリーをおいしく食べるために、よかったら参考にしてくださいね!
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