ビーチサッカーのボールの特徴は?サッカーとの違いや競技の歴史は?

みなさんはビーチサッカーを知っていますか。普段サッカーが好きで試合を見ている方でも、
ビーチサッカーはあまり見たことがない方もいらっしゃると思います。なぜ砂浜でやるのか、ボールは転がらないし、イマイチぴんと来ない方もいますよね。ですが、この「ビーチサッカー」迫力があって、とても面白いのです。

そこで今回は、ビーチサッカーの特徴や競技の歴史についてみなさんにご紹介したいと思います。これをきっかけにビーチサッカーに興味を持つこと間違いなし。ではさっそく見ていきましょう。

ビーチサッカーボールの特徴は?大きさや値段は?

「砂浜でサッカーやっているだけじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありませんよ。まず始めにビーチサッカーのボールの特徴やサッカーボールとの違いなどについてお話ししたいと思います。

ビーチサッカーボールの特徴は?大きさは?

大きな特徴としては、2つあります。

一つ目は、普通のサッカーとは違ってスパイクを履かないので、裸足でボールを蹴ってみても、痛みが少なくなるように、表面が少し柔らかいクッション性のあるボールになっていることです。

二つ目は、水が吸収しにくい防水性能を備えていることです。

どちらもビーチサッカーをやるには大事な要素であることがわかると思います。大きさは、5号球です。サッカーボールの大きさと同じで、5号球は中学生〜一般・プロの方が対象となっています。

子供用・大人用はあるの?

子供用としては、小学校で見かけるサッカーボールは4号球というサイズが多いと思いますが、残念ながら日本では、ビーチサッカーボールの4号球は販売されていないようです。

今後もっとビーチサッカーが注目されるようになれば、そのうち出てくるようになるでしょう。大人用は、一般的な5号球で問題ありません。

どこで買える?

スポーツ用品店で置いてあるところがあるかもしれませんが、ネットで購入するのが間違いないと思います。何個かご紹介しておきますね。

1.モルテン・ビーチサッカーボール
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/molten%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC/?v=2&scid=af_pc_ich_link_urltxt&sc2id=af_101_0_0

2.adidas ビーチサッカーボール 国際公認球 5号球
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/adidas+%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB/?v=2

3. LUZ e SOMBRA ビーチサッカーボール
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/LUZ+e+SOMBRA+%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB/?v=2

ビーチサッカーボールの特徴でサッカーボールとの違いは?

ここでは、サッカーやフットサルとのボールの違いについてお話しします。ボールは全部同じではありません。それぞれ特徴があって、ボールの違いによってプレーにも大きく影響を与えていることがわかりますよ。

■通常のサッカーボールやフットサルボールの違いは?

それぞれの規格を確認にしてみました。

【ビーチサッカーボール 】
・外周は70cm(28インチ)以下、68cm以上。
・重さは、試合開始時に440g以下、400以上。
・空気圧は、海面の高さで0.4〜0.6気圧。
【サッカーボール】
・外周は、70cm(28インチ)以下、28cm(27インチ)以上。
・重さは、試合開始時に450g以下、410g以上。
・空気圧は、海面の高さで、0.6〜1.1気圧。
【フットサルボール】
・外周は、70cm(28インチ)以下、28cm(27インチ)以上。
・重さは、試合開始時に450g以下、410g以上。
・空気圧は、海面の高さで、0.6〜0.9気圧。

ビーチサッカーとサッカーボールの大きさは同じで、68cm〜70cm。これはビーチサッカーと同じです。重さに関しては、450g〜410gとビーチサッカーボールよりもわずかに重くなっています。

フットサルボールは、大きさが62cm〜64cmとなっていて、いわゆる4号球というサイズです 。サッカーやビーチサッカーよりボールは小さいです。

空気圧に関しては、一番空気圧が低いのがビーチサッカーボールで、大きいのがサッカーボールです。ビーチサッカーボールは空気圧が低く、他のものよりも空気が入らないので、ボールが弾まないと言えます。

たまにサッカーを見ていると、ロングボールから、ボールがバウンドしてフォワードが一気に抜け出してゴール!というスピーディな展開が見られます。ボールに空気が沢山入っていて、弾みやすくなっているので、こういう場面が出てくるわけです。

値段の違いは?

サッカーボールやフットサルボールはビーチサッカーボールと比べると種類が多いです。選択肢が多いので、安いものから高いものまでありますが、ビーチサッカーボールは種類も少なく、その分値段も高く感じます。

そもそもビーチサッカーとはどんな競技?競技の歴史は?

次は、ビーチサッカーのルールや競技の歴史を見ていきます。サッカーとは違った特徴があって、なかなか面白いですよ。

ビーチサッカーのルール

ピッチはもちろん砂浜で、40cm以上の深さがなければいけません。ビーチサッカーは、フットサルにより近いルールになっています。

ピッチの広さは、26〜28m×35〜37mです。フットサルよりも、やや幅があって長さが短いピッチとなっています。

ゴールの大きさは、高さが2.2m、ポストの間隔は5.5mです。フットサルよりも、2m幅が大きくなっています。ゴールを沢山決められそうですね。フットサルをやっていた人は、イメージしやすいのではないでしょうか。

コメント