バレエや新体操の習い事で親同士のトラブル事例5選!どうやって解決する?

子供が大きくなると習い事を始めますよね?習い事を始めると子供たちだけでなく、その親御さんも付き合いが出てきます。その時、一番注意が必要なのは親同士のトラブル!

これから習わせたいと考えている人やもうすでに習わせている人も、万が一、自分が巻き込まれた場合、どうやって解決したらいいの?

そんなお悩みを解決できるすべをお教えします。

まずは実際に起こったトラブルを5つ取り上げますので、自分が当事者だというイメージをもって読んでみてください。

バレエや新体操の習い事の親同士のトラブル事例5選!

【その1】子供が着るレオタードのファッション合戦

本来、バレエも新体操も演技力を魅せて競い合うのです。

しかし、中にはフリフリの着いたものやキラキラしたものを着せる親がおり、お金をかけられる人対する妬みややっかみができ、トラブルが生じてしまうのです。

【その2】幼稚園と保育園ママの衝突

これは未就学児の親同士であったトラブルです。

バレエなどでレッスンしているときに幼稚園児は日ごろから集団行動をしているため、レッスンに集中しているけど、保育園児は集団行動に慣れてないために自分勝手な行動を取る。

そのせいで、レッスンの妨げになるとのこと。

また、保育園児の親もレッスン前にレオタードなどに着替えるときに着替えた服をそのまま放置しているため、ルールを守らないことにお互いが衝突してしまう。

【その3】先生への貢ぎ物

新体操界での伝統のようで大会が終わった後、先生にお礼と称した小物やお菓子を渡すそうです。

自分の子供を優勝させたいがためにあまりに高価なものなどを渡すことで、実力に見合わないのに強化選手に選ばれたとか、えこひいきが目立つと「あの親は子供のためにかなり貢いでいる」と噂が流れ、皆の反感を買い、徐々に孤立していったそうです。

【その4】子供の送迎を頼りすぎない

ある程度、親しくなると仕事などで送迎が難しくなり、お互いに頼むことが出てくるかと思います。

特に夏休みなどの長期休暇に入ると毎日レッスンがあったりして、送迎が出来ない日が出てくるかと思います。

その時に自分のことんばかり優先してしまい、他人に押し付けることで、お互いの関係に亀裂が生じてトラブルの原因に。

【その5】子供同士のケンカ

子供たちの目的の違いによるものですが、本気で大会に出て優勝したいという子もいれば、ただ好きで楽しくやりたいという子もいます。

普段は仲が良くても、練習の取り組み方でお互いに意見が合わずに衝突することだってあるはず。

子供が幼いほど親が中に入って止めに入るときに親同士までトラブルが発展してしまうことも。

 

以上が過去にあったトラブルのケースになります。

では、次にどうやればバレエや新体操などの習い事のトラブルを解決できるのか?その方法をご案内します。

バレエや新体操などの親同士のトラブル解決法

大きく分けると以下の3つのポイントを抑えること。

1.子供の面倒を他人に頼りすぎない

先にも書きましたが、自分の仕事やスケジュールを優先しすぎて子供の面倒を頼りすぎないこと。

いくら面倒見の良い人でも何度も押し付けられると、「この人は私を都合よく利用している?」と思われます。

自分が逆の立場に立った時のことを考えて行動しましょう。

2.礼儀を持ち、接すること

親である前に、一人の人間としても当たり前なことですが、礼儀を欠いてはいけません。

特に子供が習い始めの頃は他の親御さんに積極的に挨拶をすることで、注意が必要な人物などの情報をゲットできることもあり、対策を立てることも出来ます。

また、仲良くなればなるほど、挨拶は欠かさずにしましょう。親しき中にも礼儀あり!です。

3.適度な距離を取る

誰でも仲良くなればなるほど共通の話題を持つため、色々な話をしてしまいがち。

相手に必要以上に聞いたり、自分の話ばかりしてしまうことは危険です。人によって干渉されるのを嫌がったり、自慢話のように感じる人もいます。

本当に気が許せる、気が合う人ならいいかもしれませんが、皆が同じではありません。つかず離れず、適度な距離を保つことが一番のトラブル回避方法です。

もし、それでもトラブルに巻き込まれた場合は、習い事においてのトラブルであればまずは【コーチや先生】に相談するのが良いでしょう。

最後に子供へのフォローについてお教えします。

親同士のトラブルを子供が心配しているフォロー方法とは?

もし、自分の親が友達の親とトラブルになっていた時、子供は親が思っている以上に敏感にそれを感じ取っているはず。

子供に黙っていても、大人のそういうところは敏感ですぐにバレてしまいます。

あなたも子供の頃、自分の親が喧嘩したり、トラブルがあったとき、「あ、ケンカしているな」などすぐに感じ取ったのではないでしょうか。

そんな時は噓を言っても逆効果になるので、反省している気持ちを素直に子供に伝えるようにしましょう。それが一番良い方法になります。

子供にそこまでする必要があるのかと思う人もいるかもしれませんが、子供は多感な年ごろなので、嘘や下手なごまかしをしてしまうと最悪、親子関係にヒビが入ることもあります。

まとめ

最後にトラブルにあったときのポイントをおさらいしましょう。

 

  1. 適度な関係を保つこと
  2. 礼儀をもって接すること
  3. 子供のことに干渉しすぎないこと
  4. 子供の送迎を頼りすぎない
  5. トラブルが子供に露見したら素直に反省の言葉を伝える

以上になります。

親同士となると大人のトラブルとなるので子供のように簡単に解決できないこともあると思いますが、あらかじめどういうことがトラブルの原因になるかを知っておけば回避できる確率も高くなります。

恐れすぎずに子供にはノビノビ習い事を学ばせてあげてくださいね。

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