日常生活のふとしたときに、相手の口臭が気になることがあります。
職場の上司や同僚など、コミュニケーションを取りながら業務を進めていかない相手の口臭が原因で、あまり話したくない、なんてこともあります。
他人だから言いづらいのはもちろんですが、意外にも身近な夫や子供の口臭が気になる場合でも、傷つけたらどうしようと思って、言い出しづらいものです。
この記事では、周りの人の口臭が気になるけれど中々言い出せないという人でも一歩踏み出して、相手を傷つけずに指摘できる方法をご紹介します。
口臭とは?なぜ匂う?
そもそも日常生活で相手から感じる口臭のほとんどが、生理的口臭と呼ばれるものです。
主な原因としては、唾液の分泌が少ないために細菌が増殖して、揮発性硫黄化合物(VSC)という口臭の原因物質が多く作られるためです。
朝起きた直後に、口臭が気になるという方もいるかもしれませんが、その原因は唾液の分泌量が少ないことにあるのです。
防止策は以下になります。
- 朝昼晩に歯みがきをする
- バランスの取れた食事を摂る
- こまめな水分補給をする
歯みがきの狙いは、上記のVSCという物質や細菌を減少させることにあります。
また、食事と水分補給に関しては、唾液の分泌量を増やすことで、口臭を弱める効果があります。
場合によっては、加齢に伴って口臭が強まっているという方もいますし、進行した虫歯によって神経まで侵されて口臭の原因になっているという方もいます。
いずれにしましても、病気である場合を除けば、口臭のほとんどが生活習慣の見直しで改善できるものばかりです。
口臭の指摘方法は?言葉で伝える?
それでは実際に口臭を指摘する方法は、相手に面と向かって伝える方法とLINEなどのコミュニケーションツールを使用して伝える方法の、どちらが良いのでしょうか。
もちろん相手の関係性によっても変わってくる基準ですが、一般的には、面と向かって伝える方法がベストです。
理由としては、LINEなどのコミュニケーションツールを使用した場合、相手に想像以上のダメージを与えてしまう可能性があるからです。
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