オーストラリアでは毎年オーストラリアデーという日があり、様々なイベントで盛り上がっているので2020年も気になるところです。
オーストラリアの祝日のひとつにもなっているオーストラリアデー、シドニーやメルボルンでの盛り上がり方や楽しみ方はどんなものがあるのでしょうか。
今回はオーストラリアデーとはなんの日なのか、オーストラリアデーとはどんなイベントなのか、各地でどのような盛り上がり方があるのかを紹介しています。
オーストラリアデーがどんなイベントなのか気になっている方に分かりやすくまとめているので、ぜひ2020年のオーストラリアデーをチェックしていきましょう!
オーストラリアデー2020!どんなイベント?
オーストラリアデーはオーストラリアの国民の休日に当たる日であり、どういった日かというと、1788年1月26日、イギリス艦隊がシドニーのボタニー湾に上陸した記念日なんです。
制定した当初はあまり知られなかったオーストラリアデーですが、1818年にニューサウスウェールズの知事が祭典を催したことをきっかけに、1944年に全土で祭典が開催され広まっていきました。
祝日となったのは1838年、当初はオーストラリアデーではなくアニヴァーサリーデーと言われていましたが、1890年頃に全土で「オーストラリアデー」と統一、公式の祝日となったんです。
オーストラリアデー!!!
このようにオーストラリアデーは祝日の日でありオーストラリア人であることを祝う日、そして大きなイベントの日としてオーストラリア各地で盛り上がり、多くの方が楽しんでいます。
オーストラリアデーの過ごし方は様々で花火はもちろん、家族とゆっくり楽しみながら過ごす方、公式のイベントやライブに出かけ盛り上がる方など、オーストラリアの方にとっても楽しみな日です。
シドニーやメルボルンでのオーストラリアデーの盛り上がりは?
オーストラリア各地で様々なイベントが開催され一日盛り上がるオーストラリアデーですが、具体的な地域別にどんな盛り上がり方をしているのかも見ていきましょう。
シドニー
シドニーはオーストラリアの中でももっとも古くそして最大の都市であり、オーストラリアデーも多くのイベントなどが開催され一日盛り上がります。
王立植物園でのアボリジニの儀式「ファーム・コーブ」、シドニーハーバーではオーストラリアデーで毎年開催されているフェリー・レースなどがあります。
メルボルン
メルボルンではパレードが非常に盛り上がっていて、お祭りの開始的な位置付けで多くの方がパレードを見学し楽しんでいます。
パレードを見終わったらキングス・ドメイン公園へ移動し、ステージショーを見学したり無料で遊べるゲームを楽しんだりする家族連れの方も多くいます。
夜はオーストラリアデーならではの花火を見る楽しみもあり、朝のパレードから夜の花火まで、一日オーストラリアデーを満喫できるのがメルボルンなんですね。
どちらの街でも多くのイベントが開催されお祭り気分が盛り上がるので、オーストラリアデーの楽しみとして現地の方も楽しみにしています。
もちろん家族や身内でのバーベキューなど団らんやゆっくりした日として楽しまれている方もいて、それぞれのオーストラリアデーを満喫しているんですね。
オーストラリアデーと競馬の関係は?
オーストラリアデーと聞くとオーストラリアのお祭りではなく、毎年京都競馬場で開催されている「オーストラリアデー」というレースデーが浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オーストラリアデーが開催される週は京都競馬場でもオーストラリアの物産展が開かれる、正午には日本とオーストラリアどちらの国家も流れると、明らかに関わりはありますよね。
実は京都競馬場は豪州競馬団体の競馬場と提携を組んでいることが多く、これが理由で京都競馬場ではオーストラリアデーもイベントのひとつとして取り入れているんです。
オーストラリアの物産展も開かれる、オーストラリアの国家も聞けると日本に住んでいるとあまりない機会でもあるので、ぜひ京都競馬場のオーストラリアデーもチェックしてみてくださいね!
オーストラリアデーといえば花火がすごいらしい!
オーストラリアの方々は花火が好きで、オーストラリアデーでは各地で最大規模、多くの花火が打ち上がり、夜空を華やかに彩っています。
ブリスベン
サウス・バンク・パークランズ
パース
ラングレー・パーク
メルボルン
ドッグランズ
シドニー
ダーリング・ハーバー
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