小学1年生の女子友達トラブル事例と解決策は?加害者になった場合の対処法は?

小学校に入学して、女の子同士のもめごとに頭を悩ませているお母さんも多いのではないでしょうか?

不思議なもので、女同士のいざこざはどの年齢でも起こるものなんですよね。

低学年くらいだときっかけは些細なことですが、精神年齢が高い女の子だからこそ、大人顔負けのバトルに発展することも珍しくありません。

一年生の女の子同士のトラブルってみんなどうやって解決してるの!?親はどこまで介入するべき!?

トラブルが起きやすい状況や子供との向き合い方をまとめましたので、是非参考にしてください。

小学1年生の女子友達トラブル事例5選

入学したての一年生でもうトラブル!?

一年生の女の子たちはどんなことでもめるのでしょうか?

一緒に登下校をする約束をしていたのにすれ違いで会えず、先に学校に行ってしまったら、後からもう一緒には行かないと言われてしまった。

これは子供同士でよく起こるトラブル例の一つですね。

大人のようにケータイで常に連絡を取れるわけではないので、事前に何時に待ち合わせね!と約束をしていても、ちょっとした理由で家を出るのが少し遅くなってしまうということは誰でもあること。

口約束だけの待ち合わせはとても難しいです。

奇数グループは要注意!!仲間外れが起こりやすい!

女性は派閥を好みます。それは子供でも同じこと。

女の子はグループ行動が多いですよね。その中でもリーダー的な存在の子がいて、その子に気に入られればいいですが、気に食わないことがあると仲間外れにされたり。。

どうしても奇数人数だとそれが起こりやすいので要注意ですね。特に3人は危険大!!

流行りのキャラクターの文房具を持っていったら、これと交換して!と欲しくもないものと無理やり交換させられた。

女の子は流行に敏感ですよね。真新しいものを見れば欲しくなるし、うらやましくもなるでしょう。

それを、帰ってからお母さんに『欲しい』と伝えられればいいですが、その場で手に入れないと気が済まない子も中にはいます。

リーダー的な存在の子に、これと交換してよなんて言われたら、断りたくても断れずに泣く泣く渡してしまった…という子も多いです。

貸したものを返してくれない!

男女問わず起こるトラブルですが、ゲームソフトなどを貸し借りしたものの、きちんと返ってこなかったり、なくされてしまって、気まずくなってしまったということはよく耳にします。

同じ男の子を好きになった!男の子と遊んだりしゃべったりしていただけで口をきいてくれなくなった。

一年生でも恋愛トラブルは起こります。子供ながらに嫉妬もします。

男の子とよくしゃべっていると、ありもしない悪口を広められて誰も口をきいてくれなくなってしまったという例もあります。

自分の子供と女子友達のトラブル解決はどうする?

自分の子供がお友達とのトラブルで悩んでいる。親としては胸が痛いですよね。どこまで親が介入するべきなのか、頭を悩ませていると思います。

困るのは、明らかに子供の表情や態度がおかしいのに、その理由を教えてくれないときですよね。

子供にとっても、嫌なことがあったり言われたりしたことを、親に伝えるのはとても勇気のいることです。

それを無理やり聞き出すために質問攻めをするのは逆効果。まずは子供が吐き出しやすい雰囲気つくりが大切です。

もしも子供が言いづらそうにしているなら、まずはお母さんから話をするのも効果的です。

「今日職場でこんなことがあってね。すごく嫌な思いをしたの!ひどくない?」

すると子供は、

「そうなんだ、ひどいね!私もこの前友達にこんなことを言われて嫌だった。」

と一言目を話し出す勇気が出やすくなるんです^^

子供が話し出したら、お母さんは基本聞き役に。

ポイントは、

  1. 子供にたくさんしゃべらすこと
  2. オウム返しで共感を表してあげること
  3. 最終的に子供にどうしたいのか?を整理させる

子供は悩みでぐちゃぐちゃだった頭が、たくさん話をすることですっきり整理され、それをお母さんが共感してくれることで落ち着いていきます。

  • 落ち着いたところで、ではそのお友達とこれからどうしたいのか?
  • 仲直りしてこれからも遊びたいのか?
  • それとももう距離を置きたいのか?

これを明確にすることで、先生に相談するときにも伝えやすくなりますよ。

もしも自分のお子さんが仲間外れにされていることで悩んでいるなら、無理して同じグループにとどまる必要はありません。

他のお友達と遊べばいい、一人で読書をしたり絵を描いたりしてもいい。自分がしんどくない方法を見つけなさいとアドバイスしてあげてください。

そして、お母さんはいつでもあなたの味方だよということを伝えてあげてください。

放課後だけでなく、学校生活の中でもトラブルが起こっている場合は、担任の先生に相談するのが確実です。

本当だったら安心できるまでずっとついていてあげたいくらいですが、どうしても学校生活の様子は親の目には届きません。

先生とまめにやり取りをして、どんな雰囲気なのか、どんな表情をしているのか、よく見てもらいましょう。

自分の子供が加害側(100%悪い)場合の対処法は?

できればなりたくないですが、自分の子が明らかに悪い場合は、できるだけ早く被害者側の保護者とお子さんに謝罪しましょう。

でも、相手の家や連絡先を知らないこともありますよね?

その場合は、先生に間に入っていただき、こちらが謝罪したい旨を伝えてもらいます。相手が住所などを教えてくれたら、子供も一緒に行って本人もきちんと相手のお友達に謝った方がいいですね。

  • こちらが100%悪かったこと
  • 子供にもしっかり話をして反省していること
  • 今後もお友達として仲良くしてもらいたいこと

もしもお友達のものを壊してしまった!という時は、残念ですが弁償しなくてはなりません。

できれば同じブランドの同じものがいいですが、どうしても手に入れられないときは、同等の品質で似たようなものを用意して誠意を伝えましょう。

手土産もやっぱり持って行った方がいいですね。金額は千円~二千円くらいが相場なようです。

こうなる前に準備しておきたいのが保険です。個人賠償保険をご存じでしょうか??

自分がけがをしたり後遺症が残ったときにお金が下りるだけではなく、家族が誰かにけがをさせたり、ものを壊してしまったときにも保障してくれるんです。

安いものならいいですが、数万~数十万円もするものを壊してしまったとなると、弁償するのは大変です。

小さい子供はいつけがをさせたり、ものを壊してしまうか分からないので、個人賠償責任保険は入っておくと安心ですよ。

個人賠償保険はどんな時に使える!?

  • 自転車で他人にけがをさせてしまった
  • 誤って花瓶を落としてしまい、他人にけがをさせてしまった
  • 水漏れのため、下の階の人の家財に被害を与えてしまった

我が家も息子が同級生の子の眼鏡を壊してしまったことがあり、その時にママ友の勧めで保険に入りました。

その友人は、息子さんがお墓参り中にふざけて墓石を傷つけてしまったときに保険を使えたそうです^^;

個人賠償責任保険は単体で加入するというよりは、今入っている自動車保険や火災保険、クレジットカードの特約などで追加で付帯するものです。

コメント