小1の女の子をお子さんに持つ親御さんは、(自分の小1の時ってこんなにしっかりしていたかなぁ)と思う程成長した我が子を見せつけられる機会も多いのではないでしょうか。
学年が上がる事を意識し始める冬休みに、ぜひ今までよりも少しだけ難易度の高いちょっと本格的な工作に取り組んでみてはいかがでしょうか。
特に女の子は細かい作業が得意な子も多いので、少し難しいかな?と思う工作でも親御さんがしっかりサポートする事で上手に完成に導いて上げられますし、何より出来た!という達成感が本人の今後の糧になりますよ。
冬休みのオススメ工作5選その1:石粉粘土の箸置き
◆作業時間:30分
自宅で本格的に陶芸気分を味わえるお手軽なのに本格的な工作です。
石粉粘度は意外にも100円ショップやAmazon、楽天で簡単に購入ができます!ぜひ親子で陶芸家気分を楽しんでみてくださいね。
材料
- 石粉粘土
- アクリル絵の具OR色鉛筆
- 水性ウレタンニス
作業に必要なもの
- ・紙ヤスリ
- ・粘土版
- ・刷毛
- キッチンペーパー
- 凹凸の柄のある食器やクッキーの型
材料は全て100円ショップ、楽天やAmazonでも購入できますよ。
作り方
- 粘土をこねます。*石粉粘土はけっこう固いので親御さんも手伝いながら柔らかくしましょう。
- 箸置きサイズの手頃な大きさに小分けします。
- 柄のある食器を押しあて柄を転写したり、クッキーの型などで好きな形にします
- 乾かしたあと、ヤスリで形や表面を整える。*なるべく滑らかにした方が、仕上がりが綺麗です!
- アクリル絵の具で色や柄をつけ、ワックスを塗り乾かす。
詳しい作り方は動画をご覧くださいね。
冬休みのオススメ工作5選その2:キャンドル
◆作業時間:約30分
自分好みのカラフルな色付けをできるオリジナルキャンドルはロマンチックな女の子が喜ぶ事間違いなしです。またキャンドルは年末のイベント時に使う機会も多いので、ぜひ冬休みにチャレンジしてみてください。
好きな香りを加えると工作している間中、家中に良い香が漂うので作りながら香りにも癒されますよ!
材料
- キャンドル(細い方が折りやすいです)
- クレヨン
- アロマオイル(お好みで!)
作業に必要なもの
- 割り箸
- マスキングテープ
- 耐熱カップ(透明の方がオススメです。)
- オイルペーパー
材料は100円ショップ、楽天やAmazonでも購入できます。
作り方
- キャンドルを細かく折り、糸芯からすっと抜く。
- 溶かしたキャンドルとお好きな色のクレヨンを湯煎にかける。*このタイミングでお好みのアロマオイルを加えてもいいです。
- 耐熱カップに割り箸で固定した1)の糸芯をたらす。*マスキングテープで割り箸を固定するとズレないですよ!
- 2.のキャンドルを漏斗にしたオイルペーパーに沿って入れ、冷やしたら完成!
詳しい作り方は動画をご覧くださいね。
冬休みのオススメ工作5選その3:ステンドグラス風ランタン
◆作業時間:約20分
キラキラしたアイテムが嫌いな女の子はいません。光りに反射してキラキラと輝くランタンは女の子がきっと喜ぶこと間違いなしの工作です。
細かければ細かい柄ほど繊細な光りを放つステンドグラス風ランタン。気がついたら親御さんの方が本気になっていた、なんていうくらい魅力的な工作品です。ぜひ親御さんも本気になって取り組んでみてくださいね。
材料
- カラーセロハン
- 黒画用紙
- 紙コップ
- 紙皿
- 懐中電灯や小さいランプなど
*ステンドグラスシートは100円ショップでも購入できますので、時間の無い方はオススメです。
作業に必要なもの
- ハサミ
- カッター
- のり
- セロテープ
材料はすべて楽天やAmazon、100円ショップなどで手に入りますよ。
作り方
- 黒画用紙を扇状に切る
- 1.の画用紙の中を好きな形に切り抜きセロハンを裏面から貼り、円錐状にテープで貼る。
- 紙皿の真ん中にコップを置き、切り抜き固定する。
- 3.のコップの中に懐中電灯を入れ、上から2.で蓋をしたら完成!
詳しい作り方は動画にてご確認ください。
冬休みのオススメ工作5選その4:手作り宝石石鹸
◆作業時間:30分
手作り宝石石鹸は固まるのを待つ工程が2回出てきます。少しお姉さんになったからこそ出来る工作です。とはいっても作業工程自体はとても簡単なので、小学1年生のお子さんにちょうどいい難易度です。
そして何より自分で作った石鹸ならお家に帰ってから「手を洗いなさい!」の声掛けをしなくても、自分から喜んで洗いに行ってくれますよ。親御さんにも嬉しい工作ですね。きらきらした宝石みたいなカラフル石鹸は女の子が大好きな要素盛りだくさんです。
たくさん作ってお友達に配っても喜ばれること間違い無しです。
材料
- クリアソープ
- 食用着色料
作業に必要なもの
- はさみ
- カッター
- 紙コップ
*材料は全て100円ショップや楽天、Amazonで揃います!
作り方
- クリアソープを細かく刻み湯煎もしくはレンジで温め溶かします。*溶かしたソープは2等分にしておいてください。
- 着色料でお好みの色に着色し、紙コップに流し入れ10分ほど冷蔵庫へ。*3〜4色作りましょう。
- 2.の石鹸を取り出し、それぞれをランダムな親指大くらいの大きさに刻みます。
- 紙コップに3.の色々な石鹸を入れ、1.の残りのクリアソープを流し入れ、10分程冷蔵庫へ。
- 宝石らしく仕上げるために多面カットして完成です!
詳しい作り方はこちらの動画をご覧下さい!
冬休みのオススメ工作5選その5:牛乳パックおみくじ貯金箱
◆作業時間:30分
子どもにとってお年玉をもらえる事は冬休みの一大イベントですね!
お小遣いをもらう機会の多い冬休みだからこそ、貯金箱は大活躍します。お正月っぽくおみくじのからくりをつけた貯金箱は楽しみながら貯金が出来ます。大人も楽しくなっていつもよりついお小遣いの回数が増えるかもしれませんよ。
材料
- 牛乳パック 1個
- 10cmにカットした竹串 1本
- 3mm幅にカットしたストロー 3個
作業に必要なもの
- はさみ
- ホチキス
- ボンド
- 穴開け用のキリ
作り方
くじ引きの羽部分
- 牛乳パック本体の上部分5cmで切ります。
- 切った5cm部分の4つの面を押し込んで十字形にし、ホチキスで固定します。
- 真ん中に竹串を通しボンドで固定します。
————ここまででおみくじ部分は完成です。———
本体部分
- 牛乳パック下部分4隅に4cmの切り込みで折、蓋をし、テープで止めます。
- 下から5cm部分に竹串を通し穴を開けます。
- 穴を開けた面の片方にくじ引きの羽が入るくらいのドアを作ります。
- お金の投入口を作り、2.の竹串部分にルーレットを付けたら完成です。
詳しい作り方はこちらの動画をご覧下さい。
親はどこまで手伝う?いつもギリギリに宿題をする子供の心理は?
小学校にあがったお子さんの宿題の量に驚く親御さんも多いのではないでしょうか。
毎日の宿題の量だけでもやっとの思いで取り組んでいるのに、、、冬休みなどの長期休みに持って帰ってきた宿題の量に辟易しませんか。
「宿題は?やったの?」という質問は掛ける側も掛けられる側もいい気持ちではありませんよね。
楽しみにしていた長期休み、イベント盛りだくさんの中、めんどくさいことからまず取りかかるのは大人でも中々難しいと思います。
楽しみなイベントを目前に親御さんからの「宿題は?」の質問はお子さんのやる気を削いでします。まさに、「やろうと思ってたのに、、、」という状態です。
そしてやる気がなくなると取りかかるまでの時間もかかってしまい悪循環に陥ってしまいます。
親はどこまで手伝う?
親も子もストレスなく宿題を取り組み終わらせる為にぜひオススメしたいのが、親子でスケジュールの管理です。
特に女の子は文房具が大好きなので、シールやカラーペンでオリジナルのスケジュールカレンダーを作りましょう。
そして、毎日の終わらせるべき宿題のタスク量を親御さん書き込んであげます。一日の目標を達成できたらぜひシールやオリジナルスタンプを加えてあげます。
こどもはご褒美シール大好きです。ぜひ好きなキャラクターなどでお子さんの気分を盛り上げて上げてください。
我が家では車やお家、草花のシールを用意して、スケジュールカレンダーにシールを貼って行くと一つの街が完成するように工夫していました!
スケジュールを組む際に是非取り入れて欲しいポイントは、達成できなかった日を想定して、宿題のお休みの日を入れたり、宿題の量が少ない日を組み込んだり、進捗度合いの調整が無理なく出来るようにする事です。
あらかじめ出来ない日も想定して親御さんがスケジュールを組んで上げる事で最後まで目標を達成でき、その事が本人の自信にも繋がりますよ。
まとめ
- 小1女の子向け冬休みの工作アイデア5選!
-
- その1: 本格陶芸家気分!石粉粘土で作る箸置き
- その2: ゆらゆらロマンチックな灯りを楽しもうカラフルキャンドル
- その3:キラキラ光りに反射する美しいステンドグラス風ランタン
- その4:まるで宝石?のようなカラフル手作り石鹸
- その5:しかけも楽しいおみくじ貯金箱
- 親はどこまで手伝う?いつもギリギリに宿題をする子供の心理は?
小学1年生の女の子におすすめの冬休みの工作アイデア5点!を紹介しました。
小学生になり一気に女の子らしくなり、キラキラしたものや可愛らしいデザインのものに惹かれ、個性が際立ってくる頃です。
そして手先の器用さだけでなく、作る工程が少し複雑でも問題なく取りかかれたりして、お子さんの成長に驚く親御さんもきっと多いと思います。
子どもの工作とはいえ、少し難しそうなものほど親御さんも一緒に夢中になってしまいますよ。
ぜひお子さんと一緒にちょっと本気になって少しおうち時間の長い冬休み、家族で工作に取りかかってみてくださいね。
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