小学1年生の男女別身長体重の平均や一般的な足のサイズは?成長が遅い場合は?

小学校1年生って、なんだかキラキラの時間。初めてのお友達、初めての勉強に運動、誰でも初めてってドキドキとワクワクがいっぱい!

そんな中で子育て奮闘中ママは、我が子が楽しく小学校生活を送ってくれることを一番に願っているはずですね。

でも・・・・

うちの子は大丈夫?、これで合ってる?、これって普通なの?お友達より遅れてない?ついつい、こんな事を考えてしまうことありませんか?

勉強ができるできない、運動が得意不得意、というような学業の力の差が気になる前に、パッと目につく我が子の容姿のことが、まず気になってしまうママは多いです。

例えば、

「うちの子って少し太り気味かしら?」

「あれ?お友達は結構みんな背が高いのね・・・・。」

学級写真を見たり、通学団で並んで登校する姿を見たり、他のお友達の容姿と我が子を比べてしまい、我が子の身長体重が平均的なのか?不安になってしまうママ。

お友達が遊びに来れば、玄関先に脱いだ靴をついついチェック!

「えっ!みんな、もうこんなに大きなサイズのスニーカー履いてるの!!」なんて、細々と周りの子の成長を確認してしまうママ。

背が高い低い、体が太い細い、足のサイズが大きい小さい、気になり始めると、もう心配でしかない・・・。

そんなママの不安を少しでも払拭!小学1年生の成長の様子をご紹介します。

「うちの子は大丈夫!」と、おおらかに構えるママになれますよ。

小学1年生の男女別身長体重の平均は?

身体の成長は個人差があるので、あくまでも参考としてご覧下さい。

小学1年生の男女(6歳)身長体重の平均

  • 男子 身長116.5㎝ /  体重21.4㎏
  • 女子 身長115.6㎝ / 体重20.9㎏

※参考文献:令和元年度学校保健統計(学校保険統計調査報告書)

身長と体重はバランスが取れていれば大丈夫。平均体重より重くても、そのぶん身長が高ければ問題なしです。

こちらの計算式を目安にして見て下さい。

【身長別の標準体重の計算方法】

( 身長㎝ -100 )× 0.9 = 身長別標準体重

また、6歳から12歳の学童期の肥満度を表す「ローレル指数」といわれる指数があります。

こちらの計算式で算出された数値を確認してみて下さい。

【ローレル指数の計算方法】

体重㎏ ÷ (身長m ×身長m×身長m)× 10   = ローレル指数

  • 痩せすぎ:100未満
  • 痩せ気味:100~115未満
  • 標準        :  115~145未満
  • 太り気味 : 145~160未満
  • 太りすぎ: 160以上

1年生の平均的な足のサイズは?

小学校1年生男女(6歳)足のサイズ平均

  • 男子  19~20㎝ (身長115㎝~125㎝くらい)
  • 女子  17~18㎝ (身長105㎝~115㎝くらい)

身長、体重と同様に子どもの足のサイズも個人差がありますので平均値は参考程度に見て下さいね。

また、子どもの足は大人と違って柔らかく成長と共に変化していきます。小学1年生はまだまだ足も未完成な状態。なので、この段階で平均より大きい・小さいをあまり気にしなくても大丈夫!

個人差はありますが、だいたい高校生くらいまでに完成します。もしどうしても気になることがあれば専門機関へ相談されることをお勧めします。

※足の病気やお悩みを相談できる病院もありますので、参考にしてみて下さい。

一般社団法人 日本フットケア・足病医学会

専門病院リスト|一般社団法人 日本フットケア・足病医学会
2019年7月1日、一般社団法人日本フットケア学会と一般社団法人日本下肢救済・足病学会は合併し、一般社団法人日本フットケア・足病医学会が新しく設立されました。

周りの1年生に比べて背が小さい・痩せているから心配

お友達より背が低めかな・・・痩せ気味だけど体力は大丈夫かしら?体育の授業についていけるかな?

周りの1年生に比べて小柄な我が子を心配するママに寄り添います。

身長が伸びる時期に大切なこと

子どもの成長は、「乳幼児期~小学生時期」「中学生時期」「高校生時期」とおおよそ3段階になります。最も成長する時期が乳幼児期から中学生時期です。

この時期に大切なポイントは3つ!

①睡眠

成長ホルモンは深い睡眠中に大量に分泌されます。睡眠不足にならによう規則正しい生活を心掛けていきましょう。また、眠りの浅い睡眠は成長ホルモンが十分に分泌されません。

快適な睡眠時間となる環境を整えてあげることも大切です。「寝る子は育つ」なんて昔から言われていますが、まさにそのとおりなんですね!

子どもの睡眠時間は親の生活習慣に大きく左右されます。ストレスがかかると情緒不安定になり良い眠りを妨げます。

例えば、夫婦喧嘩をする姿を頻繁に見ている子どもは、身の危険を感じ本能的に早く大人になろうとするそうです。すると、早く骨がかたまり身長が伸びづらくなるということもあるとか・・・。

スムーズに深い眠りに入れるよう、日常生活の中で心掛けてみましょう。

  • 夜7~8時以降は強い光に当たらない(外のネオン照明などはNG)
  • 寝る前にはテレビやスマートフォン、タブレット等の視聴は控える
  • 寝る2~3時間前までには入浴を終えて安静にする。
  • 寝る2~3時間前までに食事を終える。

②食事

バランスの取れた食事が大切です。

身長を伸ばしたいという一心で、カルシウムやタンパク質だけ大量に摂取するなんていう偏った食事はNG!

また、これさえ食べれば身長が伸びるなんていうミラクルな食べ物もありません。

主食 + 主菜 + 副菜 + 汁物 + 果物を意識した献立で、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5大栄養素をバランスよくとりましょう。

1日に何をどれだけ食べたらよいのか考える際、こちらも参考にしてみて下さい!

※農林水産省・栄養バランスガイド

「食事バランスガイド」について:農林水産省

・・・とはいっても、毎日の家事でいっぱいいっぱいのママたち。栄養素まで細かく考えられないという方も多いですよね。ならばこれだけでも意識してみて下さいね!

  • 朝食をしっかりとる
  • おかずは1日3食、毎回食べる
  • 野菜を残さず食べる
  • 捕食(おやつ)も栄養補給として考える
  • 孤食にならないよう、可能な限り家族で楽しく食べる

昨今ではいろいろな栄養素を網羅したサプリメントもたくさん販売されています。

栄養補給を手軽にできると人気の商品もありますが、接収する際にはかかりつけ医に相談してみるのもお勧めです。

こちらも参考にしてみて下さいね。

※「身長を伸ばす効果がある」と宣伝されているサプリメント等に関する学会の見解

一般社団法人・日本小児内分泌学会

「身長を伸ばす効果がある」と宣伝されているサプリメント等に関する学会の見解(2013年3月29日公表)|日本小児内分泌学会

③運動

適度な運動が骨に刺激を与えたり、成長ホルモンの分泌を促します。また、運動をすることで体力を消耗し、回復するために質のよい睡眠に繋がる効果もあります。なかでも骨の成長には縦の動きをする運動が不可欠です。

  • 歩く、走る、ジャンプするなど自然な運動の中に縦の動きを意識
  • 階段をなるべく使う、電車は座らないなど日常生活の中でもルールを決める
  • 背筋を伸ばした良い姿勢を心掛ける

もう少し背が伸びてほしい、もう少し体格がよくなってほしい!と願いつつも、家系的に仕方ないか・・・遺伝もあるよね・・・・と諦めないでほしいです!

もちろん遺伝が全く関係しないというわけではありませんが、子どもの生活習慣は親によって作られると言っても過言ではありません。

今日からできること、是非、取り組んでみましょうね!

周りの1年生に比べて背が大きい・太っているから心配

うちの子、すごく食べるんだけど・・・・なんだかぽっちゃりしてきた?頭一つ分くらい、みんなより飛び出てるけど大丈夫?

周りの1年生に比べて大きいから気になるお悩みに寄り添います。

いつの時代、どこのクラスにも、少し太っているかなっていう子はいます。子どものうちは「ぽっちゃりしてるね」くらいで、本人もそれほど気にしないかもしれませんが、そのまま成長すると生活習慣病のリスクが高まります。

普段の生活を親がしっかりコントロールする必要があります!

基本的には身長が伸びる時期に大切なポイントである、「睡眠」・「食事」・「運動」の考え方は同じですが、ぽっちゃりさんが気を付けるポイントをまとめてみましょう。

成長期に気を付けること

①子どもの好きなメニューばかりにしない

スパゲッティ、ラーメン、オムライスなど、子どもの好きな食べ物は「主食」に偏りがち。野菜が苦手な子も多いので食べる前の段階でも少し工夫をしてみよう!

  • 一緒に買い物に行って、自分で選ばせる
  • 一緒に調理をする
  • 家庭菜園で野菜を育てる

②食べる順番、食べる量に気を付ける

好きな物から勢いよく食べ始めるのではなく、「三角食べ」とも言われるように「野菜→汁物・おかず→ごはん」まんべんなく口に運ぶように声掛けしていきましょう。

  • 野菜を最初に食べる
  • 子ども用ランチプレートを用意して食べる量だけセットする
  • よく噛んで食べる

③ダラダラ食べをやめる

テレビを観ながら食べる、何かをやりながら食べるということをやめる。ただ、全部ダメというと余計にストレスが溜まってしまいますよね。

週末だけはご褒美にチョコレートやアイスクリームを食べてもいい日にするなど、お楽しみとして用意してあげましょう。

  • おやつの時間と量をきちんと決める
  • スナック菓子、ジャンクフードは控える
  • おやつは栄養補給の「軽い食事」と考えておにぎりやサンドイッチ等を食べる
  • 手作りおやつを一緒に作ってみる
  • 清涼飲料水も控える

やはり、太っていることも遺伝だけでなく、親の生活習慣が大きく関わってきます。

子どもだけではコントロールできない要素もたくさんあるので、日々の生活を親子共に見直してみるといいですね。

運動しなきゃ!!と強制するのではなく、一緒に歩いて買い物に行く、公園に散歩に行くなど気分転換しながら体を動かす習慣をつけていきましょう。

梅雨時期など、なかなか外に出る機会がないときは、家の中で楽しめるゲーム等も上手に利用して、「家族対抗ゲーム大会」といったかんじで盛り上がりながら、体を動か時間を作ってみてはいかがでしょうか!

子どもの身長はググっと大きく伸びる時期もあれば、体重が増える時期もあります。あまり悩み過ぎるのもいけませんよ~

子供の成長は早い!洋服や靴の買い替えはどうしてる?

身長が高めの子も低めの子も、体重が多めの子も少なめの子も、どんな容姿であってもママは我が子の成長を楽しみにしているはずです!

子どもは成長することしかありませんからね。

さて、もちろん成長は嬉しいものですが、あっという間に服がサイズアウト・・・・なんていう嬉しい悲鳴も聞こえてきます。

子どもの洋服の買い替え時期どうしてますか?

賢いお買い物術を伝授しちゃいますよ!

子ども服の購入ポイント

①サイズについて

小学校1年生でよく着用されているサイズは120~130㎝サイズです。

120サイズの目安

  • サイズ表示:「120 」 「 S」 ※海外メーカーでは数字表記「6」
  • 目安の身長:115~125㎝

130サイズの目安

  • サイズ表示:「130」 「M」 ※海外メーカーでは数字表記「8」
  • 目安の身長:125~135㎝

②学校に登校する時の服装ポイント(私服の場合)

《動きやすいデザイン》

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